9月にメジャーでの10枚目となるシングル
「まっすぐ」をリリースし、現在全国ワンマン・ツアー〈私立恵比寿中学秋ツアー2016〜エビ中って現役中学生一人も居ないグループなんだって!〜〉を開催中の
私立恵比寿中学が、11月16日(水)に発売となるベスト盤のジャケットと新ヴィジュアルを公開。
代表曲を網羅した
『「中卒」〜エビ中のイケイケベスト〜』(SECL-2074 2,700円 + 税)、ライヴでの人気曲などを中心にセレクトされた
『「中辛」〜エビ中のワクワクベスト〜』(SECL-2075 2,700円 + 税)、そして両タイトルのほかミックスCDやメンバーへのインタビューも加えた
『「中卒」「中辛」〜エビ中のコンプリートベスト〜』(完全生産限定盤 / SECL-2076〜2078 8,000円 + 税)の3タイトルが同時発売となる今回のベスト盤。タイトル同様“まだまだ嫁ぎません。まだまだ稼ぎます♡”という紛らわしいキャッチコピーを冠した新ヴィジュアル(コンプリートベストのジャケットも同様)は、白無垢に身を包んだメンバーが金の延べ棒を前に鎮座するというもの。さらに「中卒」では白いドレスを、「中辛」では色鮮やかなサリーをまとったメンバーがジャケットを飾っています。
併せて『「中卒」「中辛」〜エビ中のコンプリートベスト〜』特典ディスクは、これまでサウンドプロデューサー / 編曲家 / 作曲家として数多くの作品を手掛け、「参枚目のタフガキ」(3rdアルバム
『穴空』収録)の編曲も担当した
CMJKによる「EBICHU's Championship Tera-Mix(Mixed by CMJK)」となることも決定。エビ中メジャー・デビュー以降の持ち曲81曲(Interlude含む、ユニット曲除く)をリリース順に全曲ミックスするという試みに、CMJKは「これまで最高50曲を繋げてリリースした実績がありますので、たいていのオーダーにはビックリしないと思ってたんですが、は、80曲って!“メガミックス”じゃなくて“テラミックス”って!そんな言葉生まれて初めて聞いたわ(絶望)」とコメントしているほか、「時間軸順にエビ中ちゃんを聴くと、スピードメタルからテクノポップから昭和歌謡からダブステップまで、その多様性と、相反する不思議な整合感に驚かされます。改めて大ファンになってしまいました」と語っており、すでに発表となっている
吉田 豪によるメンバーへのインタビューも掲載したブックレット、そして詳細が明らかになっていない新曲とあわせ、“エビ中ファミリー”垂涎の内容となりそうです。
現在開催中のワンマン・ツアーも、残すところ10月23日(日)の鹿児島・宝山ホール(鹿児島県文化センター)、11月3日(木・祝)の長野・まつもと市民芸術館の2公演。毎年恒例の“クリスマス大学芸会”として、12月22日(木)、23日(金・祝)には東京・国立代々木競技場 第一体育館での2デイズ公演も控えています。
たくさんの曲を繋げて長〜い1曲にするのをメガミックスといいまして、編曲家でありDJでもある僕はこれまでもメガミックスのお仕事をたくさん頂いてきました。
これまで最高50曲を繋げてリリースした実績がありますので、たいていのオーダーにはビックリしないと思ってたんですが、は、80曲って!
「メガミックス」じゃなくて「テラミックス」って!
そんな言葉生まれて初めて聞いたわ(絶望)。
80曲を1時間に収めるという無謀なオーダーに、開いた口が塞がりませんでした。
作業中はエビ中ちゃん以外のアーティストの曲を聴いても、あっこの曲はここで切ってこういうネタを差し込んで次の曲に繋げられるな、と考えてしまう病気にかかっていました。
しかしこうやって時間軸順にエビ中ちゃんを聴くと、スピードメタルからテクノポップから昭和歌謡からダブステップまで、その多様性と、相反する不思議な整合感に驚かされます。改めて大ファンになってしまいました。
テラミックスだけに正にテラの僧侶の修行のように世捨て人になって制作しましたので、このミックスを機に新たなファンが増えてくれたら嬉しいです!――CMJK