士郎正宗先生によるコミックを起点に、
押井 守監督の長篇アニメーションを筆頭とする様々なメディアで展開して一大クロニクルを形成し、世界中のファンを魅了すると共にあらゆる分野に絶大なる影響を及ぼし続けている伝説的シリーズ“攻殻機動隊”。同シリーズが今年、1989年「ヤングマガジン海賊版」(講談社刊)での連載を開始から25年の節目を迎えます。これを記念し、「攻殻機動隊生誕25周年企画」がスタート。
こちらの企画では、原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の電子書籍を6月20日(金)に発売するほか、
本広克行監督(『踊る大捜査線』シリーズ ほか)をプロジェクト・プロデューサーに迎え、ジャンルを超えたクリエーターたちが独自視点で“攻殻機動隊”を描く映像コンテンツ企画〈攻殻機動隊ARISE border:less project〉(3月28日TOHO シネマズ日本橋にてイベント上映)、25年の歴史を原画や設定イラストで紐解く「攻殻機動隊大原画展」、「スペースシャワーTV」の開局25周年記念と合わせた音楽イベントの開催などが予定されています。特設サイト(
www.bandaivisual.co.jp/koukaku-special)には現在、士郎正宗先生のコメントを掲載中。今後の展開にも要注目です。
また、6月28日(土)からはシリーズ最新作『攻殻機動隊ARISE』の第3作「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」の劇場公開もスタートします。
[『攻殻機動隊』原作 士郎正宗先生 コメント]これまで『攻殻機動隊』を育てて下さった関係者&読者諸氏の皆様、いつも感謝しております、有り難うございます。
よくこんな「読みづらいマイナー系の非文芸型マンガ」が25年も生き続けられたなと、ひとえに出版社をはじめアニメやゲーム
や映画やコミカライズ関係者の努力の賜物であろうと思っております。連載継続していたわけではないから25周年というのも
少し変ですがまあ一つの節目という事でご容赦を(笑)。(c)士郎正宗 / 講談社
(c)1995士郎正宗 / 講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
(c)2004 士郎正宗 / 講談社・IG, ITNDDTD
(c)士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会
(c)士郎正宗・Production I.G / 講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会