SHOGUNが、ライヴ・アルバム『
アライヴ ! II』を3月19日(水)にリリース。
SHOGUN、そのキャリアに裏付けされた揺るがないアーティスト性は、ライヴではより一層アトラクティヴです。SHOGUNには、ライヴ・アルバム(レコード、CD)が残されていませんでした。SHOGUNのメンバーは腕利きのスタジオミュージシャンたち。グループ・アーティストとしての活動と並行して、スタジオ・ワークやライヴ・サポートなど、他のアーティストからも引っ張りだこ、超多忙なのです。
ライヴ・アルバム制作には、スタジオ・ワークだけでは収まらない綿密で入念な準備が必要です。ゆえにオフィシャルなライヴ・アルバムが残されていなかったのでしょうか。CDの時代以降、DVD作品が多く発表されるようになります。
SHOGUN名義で残されている貴重なライヴ音源はDVD作品として2タイトルがあります。それらは現在入手が難しい。キャリアがあればこそ、豊富な作品群が残されているわけですが、そのどれもが容易に入手できる状態ではありません。入手困難となっていても、素晴らしい音源・作品は広く聴かれるべきです。
2022年には、そのDVD作品のひとつ『
SHOGUN LIVE !』のオーディオ・トラックにマスタリングを施し、CDアルバム『
ALIVE !』としてリリースされました。これは2014年7月に行われたライヴの模様です。このライヴは、この年4月の通算8枚目のオリジナル・アルバム『
THE ROAD OF LIFE』のリリース後に行なわれました。
この時のライヴは、SHOGUNメンバーである
芳野藤丸(g,vo)、
長岡道夫(b)、
岡本郭男(ds)、
佐倉一樹(key,vo)にサポート・ミュージシャンが加わった陣容。このCDライヴ・アルバムは好評を博し、ロング・セールスを続けています。
もう一つのDVD作品に『
SHOGUN MTV PREMIUM LIVE in duo』があります。そのオーディオ・トラックに最新マスタリングを施し、今回のCDライヴ・アルバム『ALIVE! II』としてリリースします。
このライヴは2006年の6枚目のアルバム『
Keep On Playing』のリリースのタイミングで行われました。デビュー時からの、芳野藤丸、長岡道夫、
大谷和夫の3人を核に、その新作アルバムにも参加しているサポート・ミュージシャン4人が加わったパフォーマンスです。