シンプル・マインズ 2009/03/26掲載(Last Update:09/04/20 15:01)
79年のデビューから今年で30周年を迎えた、スコットランド出身の人気ロック・バンド、
シンプル・マインズ(Simple Minds)。そのアニヴァーサリー・イヤーを祝したニュー・アルバムのリリースが決定! 通算15作目のスタジオ・アルバムとなる
『Graffiti Soul』(写真)を5月に発売します。
前作
『ブラック&ホワイト050505』(2005年)以来、約4年ぶりとなる新作で、プロデューサーには前作に引き続きJez Coadを起用。イタリア(ローマ、シシリー)、ベルギー(アントワープ)、イギリス(グラスゴー)で書かれた新曲を最終的にレコーディングしたのは、ウェールズにあるRockfield Studios。このスタジオはバンドの初期作(79年『Real To Real Cacophony』、80年『Empires And Dance』)を作り上げた場所で、バンドが同スタジオでレコーディングを行なったのは約30年ぶりのことです。
フロントマンであるジム・カー曰く、アルバムは“力強くエネルギッシュな歌のコレクション”とのことで、また“強烈で力強いロックンロール・アルバム”に仕上がっているようです。アルバムは新たに移籍したUniversal Music Recordsより、英国盤が5月25日に、米国盤が5月26日にそれぞれ発売される予定です。なお、アルバムは1CD版のほか、2CDのデラックス・ヴァージョンも予定されており、ボーナス・ディスクにはカヴァー曲などが収録される予定です。
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『Graffiti Soul』≪ディスク1≫
1. Moscow Underground
2. Rockets
3. Stars
4. Light Travels
5. Kiss and Fly
6. Graffiti Soul
7. Blood Type O
8. This Is It
9. Shadows & Light
10. Rocking In The Free World
≪ディスク2≫
1. Rocking In The Free World (Neil Young)
2. Floorboards (Magazine)
3. Christine (Siouxsie & The Banshees)
4. Get A Grip (Stranglers)
5. Let The Day Begin (The Call)
6. Peace Love & Understanding (Nick Lowe)
7. Teardrops (Massive Attack)
8. Whiskey In The Jar (Thin Lizzy)
9. Sloop John B (Beach Boys)