シニード・オコナー 2003/08/01掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
すでに様々なところで伝えられているとおり、残念ながら、音楽業界から引退することになってしまった、
シニード・オコナー(写真はベスト盤)。以前にも、同様な話があっただけに半信半疑な方もいたかと思いますが、
公式HPで発表されている彼女のメッセージを読むかぎりでは、どうやら事実として受け止めないといけない模様。いろんなトラブルを巻き起こした女性ではありましたが、音楽センスは抜群なミュージシャンであっただけに、いち音楽ファンとしては寂しさ一杯でありますが、そんな彼女から、これがたぶん最後の作品となってしまうであろう、コンピレーション・アルバム
『She Who Dwells in the Secret Place of the Most High Shall Abide Under the Shadow of the Almighty』が9月9日にUSにてリリースされることになりました。
今作はCD2枚組にてリリースされる予定となっており、ディスク1には、ブライアン・イーノがプロデュースした新曲3曲を始め、ゲスト・ヴォーカルとして彼女が参加したマッシヴ・アタックの楽曲や、ABBA、B-52's、アレサ・フランクリンなどのカヴァー曲などが収録される予定。また、ディスク2は、彼女の生まれ故郷ダブリンにて2002年10月に行われたライヴの模様が収録されたライヴ盤となっており、同内容のDVD『Goodnight, Thank You, You've Been a Lovely Audience』も海外にて8月26日にリリースされる予定です。共に日本盤化の情報は未着ではありますが、是非とも、有終の美を日本でも飾らして挙げて欲しいので、日本盤化を願いたいものです。なお、アルバム収録予定曲は下記のとおりです。
ディスク1:
・Regina Caeli
・Filii et Filiae
・My Love I Bring
・Do Right Woman (produced by Brian Eno)
・Love Hurts (produced by Brian Eno)
・Ain't It a Shame
・Chiquitita
・Brigidine Diana
・It's All Good (with Massive Attack)
・Love Is Ours
・A Hundred Thousand Angels
・You Put Your Arms Around Me (demo)
・Emma's Song
・No Matter How Hard I Try (demo, produced by Brian Eno)
・Dense Water, Deeper Down
・This Is a Rebel Song
・1,000 Mirrors (Asian Dub Foundation)
・A Big Bunch of Junkie Lies
・Song of Jerusalem
ディスク2:
・Molly Malone
・Oro Se Do Bheathe Bhaile
・The Singing Bird
・My Lagan Love
・I Am Stretched on Your Grave
・Nothing Compares 2 U
・John I Love You
・The Moorlough Shore
・You Made Me the Thief of Your Heart
・Paddy's Lament
・Thank You for Hearing Me
・Fire on Babylon
・The Last Day of Our Acquaintance