さる10月2日(日)、六本木の次世代ライヴハウス「ニコファーレ」にて、
神聖かまってちゃんの全国ツアー<26才の夏休みツアー>がスタート! この模様は「ニコニコ生放送」にて中継が行なわれ、番組来場者数は7万人超え、総コメント数は13万6千にも! ライヴではニコファーレならではの壁面LEDモニターを使用した映像をバックに「ロックンロールは鳴り止まないっ」「学校に行きたくない」など21曲を熱唱。本来の終了時刻を過ぎたところで、の子(vo、g)が延長を申請するなど、かまってちゃんらしいフリーダムなライヴに。
ステージはまず「白いたまご」からスタート。視聴者の中には初めてニコファーレの中継を見たというユーザーも少なくなかったようで、「めっちゃ音いいな!」「映像すげえw」と、設備に驚くコメントも多数。その後は「レッツゴー武道館っ」「大島宇宙人」「自分らしく」と人気曲が次々と披露され、またMCパートでは「コメントすくねえじゃねえか! 普段の配信の方が多いじゃねえか!」など、観客や視聴者を煽りまくるの子に対してファンが歓声やコメントでのツッコミで応える。
曲を重ねるごとに会場&視聴者の熱気も上昇、「天使じゃ地上じゃちっそく死」では「死にたいなー」や「いやだー」といったコメントが弾幕となって画面を埋め尽くし、「夕方のピアノ」「コンクリートの向こう側」「ねこラジ」で盛り上がりはますます加速していく。そして上昇する会場のテンションに応えるように、の子の歌声もさらに熱さを増していく。
終了予定時刻を回ったところで、の子が突然「延長延長! 延長してください!」と延長を申請! 運営サイドはこれに応じライヴ終了まで中継を続けることを約束、ここから怒濤の延長戦へと突入! 異様な盛り上がりの中、「美ちなる方へ」「男はロマンだぜ!たけだ君っ」「ちりとり」と立て続けに披露したかまってちゃんは、その後アンコールの声に応えて再びステージに姿を現し、「23才の夏休み」「ロックンロールは鳴り止まないっ」「学校に行きたくない」「ぺんてる」を熱唱。最後は少し涙ぐみながらの子が「26才の夏休み」を静かに歌い上げ、熱狂に包まれたツアー初日は幕を下ろしました。
(Photo By 岩佐篤樹)