今年11月にEMIクラシックスとの専属契約30周年を迎える
サイモン・ラトル(Simon Rattle)。これまでの30年間で行なった録音はじつに250を越えるというから驚きです。そんなラトルのベルリン・フィル音楽監督就任以前の活躍を知るにふさわしい名盤12タイトルがこのたび初HQCD化され、9月8日に発売されました。
8月4日にリリースされた2010年のメイン・タイトル、ラトル&ベルリン・フィルによる
『チャイコフスキー:くるみ割り人形』は、現在5週連続でクラシックチャート1位を記録しています。
今回発売されたのは、ラトルが音楽界に新しいページを投げかけてきた意義ある作品ばかり12タイトル。バーミンガム市響をはじめ、ボーンマス響、フィルハーモニア管、ウィーン・フィルなどとの録音です。今や世界最高峰のベルリン・フィルの音楽監督として活躍するラトルが、20代の頃からいかに先見の明のある指揮者であったかがわかるでしょう。
そして今回、専属契約30周年を記念し、ラトル・キャンペーンもスタート。『チャイコフスキー:くるみ割り人形』、今回発売された12タイトルに加え、発売中のベルリン・フィルとのCD13タイトルを対象に、5タイトル購入でもれなく“サイモン・ラトル超レア音源CD”が当たるほか、抽選で、2011年4月に行なわれるベルリン・フィル定期公演のチケットや、サイモン・ラトル30周年記念皮製キーホルダーも当たるというもの。
“サイモン・ラトル超レア音源CD”は、初EMIレコーディング音源であるストラヴィンスキーの「プルチネルラ」(専属契約前の77年録音)で、現在輸入、国内盤ともCDでは手に入らない音源だけに、ファンとしては見逃せません!
キャンペーン実施期間は2010年12月31日(金)まで。応募抽選の締切は2011年1月11日(火)消印有効です。