AKB48の姉妹グループとして名古屋・栄を拠点に活動する
SKE48。1月15日(火)に行なわれたチームKII公演〈ラムネの飲み方〉後、メンバー9名(
桑原みずき、高田志織、平松可奈子、
矢神久美、赤枝里々奈、
小木曽汐莉、上野圭澄、原望奈美、小林絵未梨)が今春までの活動をもって卒業することをファンの前で発表しました。
結成から4周年を迎えた昨年は、日本ガイシホールでのコンサート、専用劇場オープン、〈NHK紅白歌合戦〉への単独出場など、グループとして夢が叶っていく中で、それぞれ新たな道を模索するメンバーが現れ、話し合いの場が設けられてきたとか。各メンバーとも、前向きで希望に満ちた選択ということもあり“SKE48らしく明るく送り出してあげたい”との結論へ。
なお、メンバーの卒業希望時期が重なったこともあり、卒業メンバー9人による卒業ソングとして、秋元 康の作詞による、青春を振り返りながらも明るい未来に想いを馳せる楽曲「それを青春と呼ぶ日」が制作されていることも同時に発表。1月30日発売のニュー・シングル「チョコの奴隷」のカップリングに収録されます。YouTubeではすでにミュージック・ビデオ(Short ver.)が公開されていますので、ぜひチェックを。
<湯浅 洋 / SKE48劇場支配人 からのコメント>
今回、卒業を発表させていただいたメンバーとは、昨年より沢山の話しをして来ました。誰もが当然、悩み、迷い、考えて決断しました。9人全てのメンバーが同時に卒業を伝えに、話してきた訳ではありません。
今も、彼女達はSKE48の事が大好きです。しかし、今じゃなければ出来ない事もあります。それぞれが新しく踏み出したい道を見つけました。それぞれのメンバーと何ヶ月も考えたり、話しあい、私も彼女達の気持ちを理解し、優しく、送り出してあげたいと思い、決断しました。
決断したメンバー達の気持ちを、秋元先生にお伝えしたら、メンバーの気持ちを理解していただき、皆の気持ちを卒業ソングとして歌ってもらい、温かく送り出してあげましょう。そして、いつかまた、一緒に仕事が出来ればとおっしゃって頂きました。
卒業するメンバー達の心にはSKE48として活動した沢山の思い出が刻まれています。春に卒業してしまいますが、最後の最後まで彼女達は全力で活動しますので、ファンの皆さまも卒業までの間、彼女達を温かく見守り、応援してくださる事を、心よりお願い致します。ファンの皆様からは、今まで沢山の思い出とご声援を賜り、感謝します。有難うございました。
お伝えしたい事、メンバーの気持ちはここでは書き足りません、またどこかでお話し出来ればと思います。
《卒業メンバーからのコメント》
■桑原みずき(チームS / 1期生)
「私、桑原みずきはSKE48を卒業します。いつかは夢を叶えるためにここを出ようと、一期生としてSKE48と共に走り続けてきました。そして、胸を張って、自信を持って飛び立てるという時期が「今」でした。この約5年間で味わったいい経験も辛い経験も、さらなるステップアップの糧にします。今までありがとうございました。楽しかったです!」
■高田志織(チームS / 1期生)
「高田志織は、SKE48を卒業します。SKE48では、数えきれないくらい貴重な経験をさせてもらいました。いくつになっても全部絶対に忘れる事の出来ない事ばかりです。SKE48に入って、自分も知らなかった新しい自分に出会う事が出来ました。私は、これから叶えたい夢に向かって、本気でぶつかっていきます。そして、残りのSKE48メンバーでいられる時間、一期生として最後まで全力で活動します。皆さん、応援して下さると嬉しいです」
■平松可奈子(チームS / 1期生)
「私、平松可奈子はSKE48を卒業します。一期生として研究生からスタートして、昇格や選抜、怪我など嬉しい事や悲しい事悔しい事・・・たくさんの経験をさせてもらいました。骨折をして5年目を迎えて自分の将来について考えたときに卒業しようと決意しました。アイドルとしての夢は終わりますが、平松可奈子としての夢はまだまだ続きます!たくさんの愛情をありがとうございました。残りわずかですが、今度は私から皆さんにたくさんのありがとうを届けたいです!最後まで応援よろしくおねがいします」
■矢神久美(チームS / 1期生)
「改めまして私、矢神久美は11月1日にも発表をしましたがSKE48を卒業することをお知らせします。私は芸能活動の他にもいろんな世界を見てみたい、経験したいと思い卒業を決めました。自分がもっと成長できるように、大人になれるように自分を磨くために決意したことです。今までの経験も生かし、けっして今まで経験したことは無駄にしないようにこれからも頑張っていきたいと思います」
■赤枝里々奈(チームKII / 2期生)
「私、赤枝里々奈はSKE48を卒業します。中学一年生で入った私ももうすぐ高校二年生です。最近、自分の将来についてよく考えるようになりました。たくさん考えて卒業としようと決めました。四年間、辛かった事、楽しかった事、嬉しかった事、たくさんありました!悔いはありません!残りの時間で皆さんにたくさんの笑顔をお届けしたいです!最後まで応援よろしくお願いします!」
■小木曽汐莉(チームKII / 3期生)
「私、小木曽汐莉はSKE48を卒業します。20歳という大きな節目に立った今、もっともっと視野を広げたいと思い卒業を決意しました。SKE48として過ごした時間は今思えばあっという間でしたがとても濃く、そしてその中にたくさんの大切な出会いがありました。今まで私を支えつづけてくださった方々へ感謝の気持ちを込め、卒業までのSKE48として過ごす時間を大切に、そして楽しんでいけたらと思います」
■上野圭澄(チームE / 3期生)
「私、上野圭澄はSKE48を卒業します。中学三年生のときに第三期生としてSKE48の一員になり、気付けば高校三年生。進学したいという気持ちをずっと持っていました。私は学業に専念することを決めました。SKE48に入ってたくさん学ぶことがありました。得るものもあれば失うものもある。ダンスが苦手で感情表現も苦手、そんな私を支えて下さった皆さん、本当にありがとうございます!」
■原望奈美(チームE / 4期生)
「私、原望奈美はSKE48を卒業します。4期生としてスタートした14歳の私は、今17歳へと成長して、チーム昇格や選抜、舞台など年を重ねながら数えきれない程の経験をさせてもらいました。だからこの沢山の経験を次へ繋げるために、今自分の持つ大きな夢を叶えるために、私はSKE48を卒業することに決めました。ここで過ごした時間、みなさんとの思い出、大好きなメンバーのこと、そして私を成長させてくれたSKE48のことはずっと忘れません。残りの時間も最後まで原望奈美への応援をよろしくお願いします」
■小林絵未梨(研究生 / 4期生)
「私、小林絵未梨はSKE48を卒業します。去年の2月に父親の死と向き合ってから、自分の将来について色々と考えて卒業を決めました。今までSKE48のメンバーとして活動してきて楽しいこと、嬉しいことがたくさんあった分、苦しくて辛いこともたくさんありました。それも全部含めてSKE48の一員としていられたことは私にとって一生の誇りです。SKE48で学んだことをこれからの人生に活かしていこうと思います。みなさんと過ごせる卒業するまでの間最後まで応援よろしくお願いします」