ドラマティックなサウンドを信条とするイギリス出身の
SKY EMPIREが、5年振りとなる2ndアルバム『
The Shifting Tectonic Plates of Power - Part One』を完成させました(本邦デビュー・アルバム)。10月27日(金)にリリースされます。
この最新作は、70〜90年代のプログレ・ロック、メタル・ファンへと確実にアピールする内容に仕上がっています。加えて、
テッセラクトや
ヘイケン、Volaのような新世代プログレ系アーティスト・ファンへも訴求するサウンドです。
今回は
ジェフ・スコット・ソート(
イングヴェイ・マルムスティーン、
タリスマン、
W.E.T.、
サンズ・オブ・アポロ)を新たなヴォーカリストとして迎え、彼のファンタスティックな歌声とともにさらなる高みを見せた仕上がりとなっています。
バンドは2016年にロンドンで結成され、その方向性はヘヴィなメロディシズムに重点を置いたギター主体の音楽。ギタリストのドラジックへ大きな影響を与えた故ダイムバッグ・ダレルへ敬意を表したヘヴィかつメロディックなリフが強調されています。
バンドのインスピレーションはクラシックなプログレッシヴなものからメタル、ハード・ロックと多岐にわたり、特に
ディープ・パープル、
レインボー、
イエス、
RUSH、
ジャーニー、
アイアン・メイデン、
パンテラ、
ドリーム・シアター、
シンフォニー・エックスまで網羅。彼らは記念すべき1stアルバム『The Dark Tower』を2018年にリリース。しかしその直後、ヴォーカリストのヨルダン・イワノフが悲劇的な状況で命を落としてしまいます。友人でありバンドメイトの死により活動休止を決意しましたが、その後バンドは最終的にドラジックを中心とした新体制で活動を再開します。
『The Shifting Tectonic Plates of Power - Part One』と題された新しいアルバムのヴォーカルには経験値豊富なアメリカ出身のジェフ・スコット・ソートを起用。ドラマ性溢れるプログレッシヴ・ロックとメタルが完璧に、メロディックに融合した素晴らしいアルバムへと昇華しました。