SOFTTOUCHが、6年ぶりの4thアルバム『
アナーキー・牧歌・ユートピア』を5月15日(水)にリリース。あわせて、同日18:00より、
後藤正文のポッドキャスト番組『APPLE VINEGAR -Music&Talk-』に、メンバー全員が出演することが発表されています。
1998年に結成、2003年に解散するも2016年に再始動し、2018年に“再構築”を掲げ11年振りとなる3rdアルバム『
リビルド』を発表したSOFTTOUCH。以来6年ぶりとなる4thアルバム『アナーキー・牧歌・ユートピア』は、
Turntable Filmsの
井上陽介がプロデュースを担当。4月10日に先行リリースされた「カミやソウル」、M6「ティパーティ」にはエンジニアに
toeの美濃隆章を迎えてレコーディングとミックスを行ない、長年の友人である後藤正文(
ASIAN KUNG-FU GENERATION)もヴォーカル&レコーディング・エンジニアとして参加。ジャケットは前作に続き、山川哲矢の写真を使用しています。
また、出演が発表された後藤正文のポッドキャスト番組『APPLE VINEGAR -Music&Talk-』は、後藤が今気になっている音楽の話を音楽仲間たちと語る番組。今回は、新たにメンバーに加わった元
BEAT CRUSADERSのクボタマサヒコとSOFTTOUCHとの出会いのエピソードからスタート。
KANA-BOONのレコーディング・ディレクターを務めていたクボタが、スタジオでメンバーの谷口鮪が“今年一のアルバムです”と『リビルド』(2018年)のこと教えてくれた事をきっかけにバンドを知り、1ファンとしてライヴに出かけ始めたことが今につながっているというエピソードを披露するなど、アルバム制作やSOFTTOUCHの大きな魅力である歌詞の話など聴きどころ満載の内容となっています。
[コメント]今回の作品は、〈自由〉というスタンダードなロックテーゼの中、それは他人の自由や権利を侵害しない範囲で行われる必要がある。
という<条件付きのロックアプローチ>にフォーカスしています。
世の中には複雑な場面が多すぎ、いまを生きる自分が感じていることを、
素直にそのまま信じたいけど全てを信じきれない葛藤があります。
それでも、我々は扉を開き明日へ進んでいきたい。
そういう気持ちに触れ合うトリガーになればと思い秘めつつ、まずは、ゆったりと楽しんでいただけると嬉しいです!――佐野史紀(SOFTTOUCH)