近年、ソイルと椎名林檎は、互いの音楽活動を通じて親交を深めてきました。椎名林檎 x SOIL&“PIMP”SESSIONS名義での「カリソメ乙女」(DEATH JAZZ Ver.)や、アルバム『6』収録の「MY FOOLISH HEART 〜crazy on earth〜」での共演。また昨年6月に行なわれたソイル主催の日比谷野音ライヴには椎名が飛び入りでステージに。前述の2曲を披露して会場を大いに沸かせました。そして、今作「殺し屋危機一髪」は、まさに両者の音楽性が絶妙に混じり合いながら誕生した楽曲。椎名林檎が作詞、作曲はタブゾンビと椎名林檎が共作、編曲を斎藤ネコが担当。ストリングスやティンパニー、ハープを導入し、バンドとしては今までにないアレンジを施した意欲作となっています。