サザンオールスターズが、聖地・茅ヶ崎にて、2023年9月27日、28日、30日、10月1日の4日間開催した〈茅ヶ崎ライブ2023〉が映像作品化されることが決定。2024年3月20日(水)にライヴBlu-ray&DVDでリリースされます。
45年間、数々の大ヒット曲を生み出してきた中で、常に新曲で音楽シーンの第一線を走り続けてきたサザンオールスターズ。今年6月にデビュー45周年を迎え、7月より“サザン2023新曲三部作”と題し、3ヵ月連続で配信シングルをリリース。「盆ギリ恋歌」「歌ニッポンの空」「Relay〜杜の詩」、それぞれ趣向の違う楽曲を発表し、日本の夏を大いに盛り上げました。どの曲も“故郷”が一つのテーマとなっており、故郷を想い、故郷への感謝がそれぞれの楽曲に散りばめられています。
また、サザン・デビュー45周年のもう一つの目玉は、2013年以来10年ぶり、同名を冠したライヴとしては2度目、ツアーの一環としての茅ヶ崎公演も含めると3度目の開催となった“故郷”茅ヶ崎での凱旋ライヴ〈茅ヶ崎ライブ2023〉。9月27日、28日、30日、10月1日の4日間、神奈川県・茅ヶ崎公園野球場にて開催。チケットは先行受付の段階でキャパシティを大幅に超えるエントリーが殺到し即完売、各日18,000人を動員したことに加えて、多くのファンの要望に応える形で実施したライブ・ビューイングでは2日間で全国約20万人を動員。会場、劇場で合計27万人を超えるファンが熱狂に包まれました。
茅ヶ崎といえば、フロントマン・
桑田佳祐の出身地であり、デビュー曲「
勝手にシンドバッド」をはじめ、さまざまな楽曲の歌詞にも度々登場する、サザンオールスターズにとっての“故郷”。そしてファンにとっての“聖地”です。〈茅ヶ崎ライブ〉は2000年に初開催。当時、桑田がライヴで「故郷の茅ヶ崎でライブをやりたい!」と発言したことをきっかけに、茅ヶ崎市民の有志が地元にサザンを呼ぶべく署名活動を行ない、街全体とサザンが一丸となってライヴの実現にこぎつけたもの。そのような経緯もあり、伝説の野外ライヴと言われている同会場でのライヴは、2013年にデビュー35周年を迎えて開催した〈SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」〉での公演以来、10年ぶり3度目となり、4DAYSの開催は今回が初。コロナ禍では、2020年6月25日と大晦日に“音楽人として今できることは、どんな状況でも音楽を届けること”という想いのもと、いち早く大規模での無観客配信ライヴを実施。今回、耐え忍ぶ3年間を経て、サザン、ファンそれぞれが万感の思いを胸に、特別な地“茅ヶ崎”での念願の有観客&声出し解禁ライヴ〈茅ヶ崎ライブ2023〉の開催となりました。
ライヴでは、序盤から出し惜しみなく次から次へと演奏される名曲の数々。「
C調言葉に御用心」から始まったこのライヴでは、「勝手にシンドバッド」「
涙のキッス」「
いとしのエリー」「
真夏の果実」「
LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」「希望の轍」「
東京VICTORY」など、大人気曲の数々に加えて、最新曲「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」まで時代を縦横無尽に旅するオール・タイム・ベストとも言えるセットリストを披露。過去最高のライヴとしての呼び声も高く、ライヴ開催期間はもちろん終幕してからもSNSやWEB、新聞、ワイドショー、報道番組までもがこぞってこの話題を取り上げ、まさに社会現象に。そんな、早くも新たなる伝説のライヴと呼ばれ始めている〈茅ヶ崎ライブ2023〉をパッケージしたライヴBlu-ray&DVDには、日本で一番アツい街だった茅ヶ崎での白熱ライヴを特別編集し、サザンオールスターズからの〈愛/Amore〉と〈感謝〉を込めて全26曲余すところなく収録した永久保存版。完全生産限定盤には、本編と同じく“〈茅ヶ崎ライブ2023〉の魅力を余すことなく”堪能できるボーナスディスクとスペシャルブックが同梱されることが明らかとなっています。詳細は後日発表とのことです。