メアリーは2ndアルバム『スペース・エイジ・バチェラー・パッド・ミュージック』からステレオラブに参加、キュートなルックスと特徴的なバック・コーラスで人気を博しており、メイン・ヴォーカルであるレティシア・サディエールとのコンビネーションはステレオラブ・サウンドの中核をなしていたと言えるでしょう。ステレオラブは彼らの公式HPで"We will all miss her dearly. Stereolab" と、彼女の早すぎる永眠に哀悼の意を表しています。
そのステレオラブが今秋に発表した『ABC Music/BBC The Radio 1 Sessions』の日本盤のリリースが決定しました。英国BBC放送用に録音したライヴ音源をコンパイルしたもので、デビュー前の音源から2001年の音源までを収録した2枚組。ここ最近の曲はあまり収録されていないものの、ステレオラブの歴史を知るにはうってつけの内容です。収録曲目の詳細は未発表ですが、国内盤にはUK盤より2〜3曲多く収録される模様であり、すでにUK盤を購入した方も買い直しを検討してはいかがでしょうか(勿論、筆者は買い直します)。