瀬戸内7県を拠点に活動する
STU48が、8thシングル「
花は誰のもの?」の発売を記念した配信イベント『生ドラマ!投票速報!新曲初披露!STU48第二章開幕SP!』を4月13日にLINE LIVEにて行ないました。
冒頭のオープニングトークから、先日公開され話題沸騰中のドラマ・ミュージック・ビデオ「光は君に、あの日々に。」の上映会で配信がスタート。上映後には、
石田千穂、
瀧野由美子、中村舞の3人の主人公たちのその後を描いた“生ドラマ”に挑戦しました。
高校卒業後、久々に再開する3人。それぞれが別の道を進んでいますが、ドラマ・ミュージック・ビデオで描かれていた瀧野の病気は、歌を歌うことはできるように回復に向かっています。屋上からは広島の夜景が見渡せますが、3人の目線の先には広島最大規模のアリーナとして数々のアーティストがコンサートを開催してきた広島グリーンアリーナが…。「自分の力とか、自分の笑顔で誰かを幸せにできるなら。それを目指して進んでいきたいなーって思う」(石田)。「そうだ、いつかグリーンアリーナで歌ってみたい」(瀧野)というセリフが語られ、5月3日(火・祝)にはSTU48として、グループ結成当初からのメンバー達の悲願でもあった同会場での5周年記念コンサートの開催が予定されており、ドラマの役柄を借りて、現実のSTU48としての彼女たちの決意表明にも聞こえる非常にエモーショナルな脚本が用意されていました。
このミニ・ドラマの脚本も、本編に引き続き
金井純一監督が書き下ろし。また、広島の観光スポットであるおりづるタワーが舞台となっています。ドラマパートが終了すると、広島・おりづるタワーおりづる広場にて収録された、新曲「花は誰のもの?」のパフォーマンスが初披露されました。
シングル・リリース発表時にトライアングル・センターという新機軸を打ち出していましたが、この日のセンターは初めてセンターに選ばれた中村舞がつとめました。振り付けは、これまで何度もSTU48を担当してきたCRE8BOY(クリエイトボーイ)が手掛けています。今回の振り付けは、3人のトライアングル・センターが絡み合いながらポジションを変化させていき、随所に“花”を表現するフォーメーションがあり、楽曲のもつメッセージ性のある世界観をしなやかに表現しています。
続いて、ボールボーイ佐竹がMCを務める恒例の企画コーナーに。ドラマ・ミュージック・ビデオが話題となり、メンバーの演技力が注目されているということで、「ホラー映画・仮オーディション」と題しメンバーの演技力を披露することに。設定は仕事終わり、シャワーを浴びていると怪しいモンスターがやってきて「キャ〜!!」と叫ぶというもの。チャレンジしたのは、沖侑果、小島愛子、吉崎凜子の3名。沖は「変態〜〜」と叫び「いくら霊でもシャワーを覗くのはコンプライアンス違反ですよ」と、コンプライアンスネタでやりきり感を出しました。小島はシャワー中に「最近ツインテールやミニスカートキツいって言われるんだよね〜」と実際にシャワーしている空気感と自虐ネタをはさみ迫真の演技で「きゃー」と叫び、周りからは「そんなことないよ〜」という声も。吉崎は「こりゃ〜びっくりだ!」とかなりの大根っぷりを見せ、周りを失笑させるなどとそれぞれ違った演技で楽しませました。
そして、ファンが選ぶSTU48瀬戸内PR部隊Season2の選抜メンバー10位から1位と、全国ツアー開催候補地の7位から1位までの速報順位が発表され、メンバーは尾崎世里花、全国ツアー開催候補地は尾崎の出身地でもある長崎県が1位を獲得。2期生の躍進に視聴者もメンバーも驚きとともに歓喜の声が溢れました。投票は5月2日(月)の正午12:00まで行われ、翌日の広島グリーンアリーナでの5周年コンサートにて最終結果の発表が行われる予定です。
番組の最後にはキャプテン今村美月から「5月3日には広島グリーンアリーナでのコンサートがあります。結成6年目に向けた節目のコンサートになりますので、本日発売の『花は誰のもの?』を盛り上げて行きつつも5周年コンサートでみなさんに会えたらいいなと思っております。『花は誰のもの?』は、カップリングまですべていい曲ですのでたくさんお聞きください!」と思いを語り、番組は幕を閉じました。
©STU/KINGRECORDS