ストリーミング3億回再生超の「まちがいさがし」「
虹」など音楽活動でも注目され、
東京スカパラダイスオーケストラとコラボレーションしたシングル「
るろうの形代」も話題を集めている
菅田将暉が、1月26日(金)公開の映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌「谺する」を配信リリースしています。
「谺する」は、映画のために菅田自身もプロデュースに参画し、バンドメンバーのタイヘイ(ds)と共に作り上げた楽曲。2021年に地上波で放送された
竹内涼真主演のゾンビ・アクション・ドラマ“きみセカ”こと『
君と世界が終わる日に』のSeason1の主題歌「星を仰ぐ」を担当した菅田が、同ドラマ放送終了から3年の月日を経て、劇場版で再タッグを組むことになりました。
「これまでシリーズを背負ってきた響(竹内演ずる主人公の間宮響)ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい」という製作陣からの依頼を受け、楽曲作成へと勤しんだ菅田が、「製作スタッフの想いをそのまま表現したい」という気持ちで書き下ろした、ダイナミックなギター音がメインのアップ・テンポな楽曲となっています。
菅田は「どうしようもない悲しみが降り注ぎ、涙、鼻水、血液、乾く暇もなく何度も地面に叩きつけられては、それでも生きていくしかない主人公“間宮響"。そのバイタリティの根源にある“果てしない愛情”に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ」とコメント。
主人公・間宮響役の竹内は「クランクイン前、約4年続けてきた間宮響という役が一つ終わりを迎えることで、いろいろ考えることがたくさんありました。孤独、喜び、期待、不安など、挙げきれないほどの感情が湧き上がって、そんな中、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が、纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この〈谺する〉という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから、この〈谺する〉という曲が映画とどうシンクロしていくのか楽しみで仕方がありません。どうか沢山の方に届きますように」と熱いメッセージを寄せています。
また、鈴木亜希乃プロデューサーも「Season1から劇場版まで、響には本当に辛い出来事を課してきました。この過酷な世界で生きていくとはどういうことなのか、響という存在を通して皆さんに問いかけたかったからです。しかしシーズンを増すごとに、より辛いことが重なり……劇場版の大枠のストーリーが出来上がった後、菅原監督と共に〈無性に響に“おつかれさま”って言いたいね〉という話をしました。響に贈る最後の歌。主題歌のイメージがそう浮かんだ時、それに見合う方はSeason1でも主題歌を担当してくださった菅田将暉さんしか思い浮かびませんでした。“きみセカ”の世界を深く理解し、それを音楽に落とし込んでくれる方。“響の最期”というキーワードで、菅田さんがここまで熱く響く楽曲を作ってくださり感無量です。是非、劇場でお聴きいただければ幸いです」と、竹内や菅田への想いを吐露しています。
©2024「君と世界が終わる日に」製作委員会