ギター、ピアノ、バンジョーなどさまざまな楽器を取り入れ、その繊細緻密ながらどこまでも温かいサウンドと世界観で、圧倒的な評価と人気を誇る唯一無二のアーティスト、
スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)。約5年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム『キャリー・アンド・ローウェル』が今年3月に海外発売されることが急遽発表されました。
2000年にアルバム・デビューし、
『ミシガン』(2003年)と『セヴン・スワンズ』(2004年)で一躍人気アーティストとなったスフィアン・スティーヴンス。続いて2005年に発表した
『イリノイ』が世界的な大成功を収め、今なお2000年代を代表する傑作アルバムとして高い評価を浴びる彼が、全米チャートトップ10入りした
『ジ・エイジ・オブ・アッズ』(2010年)以来、ひさびさの新作スタジオ・アルバムをリリースします。
両親の名をタイトルに冠し、ルーツであるフォーキーなサウンドへと立ち戻った新作には、S・キャリー、ローラ・ヴェアーズ、トーマス・バートレット(
ダヴマン)といった盟友たちが参加。パーソナルでありながらも、彼らしさ溢れる美しく温かいサウンドに乗せ、死や喪失、愛といった普遍的なテーマを歌いあげた本作は、まさに彼の新たな代表作となる予感大。現在、アルバム収録の楽曲を使ったトレイラー映像が公開されていますので、まずはこちらをチェックしてみてください。
もともとスフィアンのバンド・メンバーとして活動していた
セイント・ヴィンセントや
ザ・ナショナルなど、同世代アーティストからも絶大な支持を受けるカリスマ・シンガー・ソングライター、スフィアン・スティーヴンス。全世界待望の新作『キャリー・アンド・ローウェル』の続報にご注目ください!