9月12日(土)、三重県・ナガシマスパーランド芝生広場にて、オフィスオーガスタ所属アーティストが一堂に会する夏恒例の野外イベント〈Augusta Camp 2009〜Extra〜〉が開催!
2009年で11年目を迎えた〈Augusta Camp〉は例年と大きく形式を変え、鳥取、三重、東京、埼玉の4都市で、演目の異なる公演を実施。8月のハワイ夢広場(鳥取県湯梨浜町)を皮切りに、今回の三重県・ナガシマスパーランド、10月4日の品川ステラボール、そしてファイナルのさいたまスーパーアリーナと続きます。
今回の三重県公演は、
スガ シカオ、地元・東海出身の
スキマスイッチ、
元ちとせを筆頭に、アルバム・リリースを控えた
マイクロンスタフ、新人の
さかいゆう、弾き語りで
秦 基博と話題のアーティストがラインナップ。
イベント開始のコールとともにスキマスイッチ、秦 基博、さかいゆうが現れると場内からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、スキマスイッチ・
大橋卓弥の「大将呼びますか!! スガ シカオ!!」の呼び込みにスガシカオが登場! 「〈Augusta Camp 2009〉へようこそ!! 今日は天気も不安定ですけど、一生懸命やりますので皆さん楽しんでいきましょう!!」と、予想外の豪華セッションで〈Augusta Camp〉はスタート!
「ウェルカムソングということで……」とサプライズ感たっぷりのオープニング・セッションは、
山崎まさよし「セロリ」。今年の〈Augusta Camp〉のセッション曲目は、各公演に出演するアーティスト同士の話し合いにより決定。そもそも〈Augusta Camp〉は、1999年に山崎まさよしの単独公演としてスタートしたということもあり、山崎が出ない三重のオープニングでは「セロリ」がセレクト。レアな競演で会場を沸かせると「皆楽しんでいってね!!」と会場へコール。
場内のテンションが一気に高まったところで、トップ・バッターとして登場したのは、10月7日にメジャー・デビュー・シングル
「ストーリー」のリリースが決定している、さかいゆう。“涙をいざなうシルキーヴォイス”のキャッチフレーズ通り、その美しい声が場内を包みました。なお「ストーリー」は、すでに「レコチョク」、オフィスオーガスタの公式着うたサイト「オーガスタサウンド」にて、配信企画がスタートしています!
続いては、マイクロンスタフの登場。9月9日にリリースしたばかりのニュー・アルバム
『AMAJOR(アマジョール)』からリード・トラックの「step to the NEXT」をはじめ、3曲を披露。新曲オンリーのセット・リストながら、MC2人がステージ狭しと動き回り、曇り空の会場を一気に盛り上げる!
雨足が強まる中、登場したのは三重公演唯一の女性アーティスト、元ちとせ。夏の代表曲「いつか風になる日」からスタートし、「みなさん、こんにちは!! 風邪引いてない? 大丈夫?? スガ シカオのせいでごめんなさい(“スガ シカオ雨男説”はファンの間でも有名!)。雨に負けないでこんなに集まってくれてありがとうございます。元ちとせの時間を楽しんで下さい」とMC。ギター、パーカッションにバイオリン、キーボードというシンプルな編成ながら、その存在感のある歌声で会場の雰囲気を一変させる。アコーディオンや二胡といった楽器も使いながら、新旧の楽曲を織り交ぜ「あなたがここにいてほしい」など5曲を披露しました。
ここで、告知なしのサプライズ・アーティストとして
長澤知之が登場! アコースティック・ギターのみで弾き語るのは、8月5日にリリースしたばかりのミニ・アルバム
『SILENTSIREN』から「茜ヶ空」「三日月の誓い」。一気に観客を引き込んでいく! サプライズはさらに続き、スガ シカオがアコースティック・ギターを手にステージへ登場。2人がはじめたのは、長澤の「真夜中のミッドナイト」。かわるがわるヴォーカルをとり、曲の最後はアコースティック・ギター・ソロ対決! 個性的なヴォーカリスト2人によるレアなセッションに観客は大興奮! 2人はがっちりと握手するとそのままステージを後に。
次なるアーティストは、地元・東海出身のスキマスイッチ。スピード感のあるアッパー・チューン「ガラナ」、NHK教育テレビ『獣の奏者エリン』オープニング・テーマとして話題の「雫」を演奏し「どうも、スキマスイッチです。〈AUGUSTA CAMP〉へようこそ!!」「ちょっと雨が降ってて残念ですけどみんなでカッパ着て楽しんだことはきっと思い出に残りますよ!! 僕らも精一杯皆さんの思い出に残るように歌いますので短い時間ですが最後までゆっくり楽しんでいって下さい!!」。今回の会場が、スキマスイッチの地元・東海ということもあり、大橋は「今日はナガシマスパーランドですからね。僕は毎年のように来てました。昨日もホワイトサイクロンに乗りました。ナガシマスパーランドで歌えるとは思ってなかったので今日は嬉しくて!!」と笑顔! そして「盛り上がる曲いってみよう!!」と「全力少年」を演奏。演奏中に大橋が客席に飛び降り駆け抜ける場面も! 最後は「虹のレシピ」を、飛び入りゲストのマイクロンスタフのSHIGEとBINGOと会場7,000人との大合唱し、ステージを後に。9月14日(月)には、CDリリースに先駆けてシングル「ゴールデンタイムラバー」の着うた(R)(7ver.)の配信も決まっているスキマスイッチ、いち早く新曲をチェックしましょう!
続いて“2009ABC夏の高校野球統一テーマ曲”となった「Halation」のリリースが記憶に新しい秦 基博が登場。3月に行われた初の日本武道館単独公演(この模様を収録したDVD
『LIVE AT BUDOKAN』は9日16日に発売!)や、弾き語りツアー〈GREEN MIND 2009〉を経て、格段に磨きのかかった弾き語りで「朝が来る前に」をはじめ、3曲を披露。短いパフォーマンスながら、その存在感を存分に魅せつけました。
そして最後に、〈AUGUSTA CAMP〉4公演の中、三重公演のみ参加となるスガ シカオが登場! 「おまたせ!! みんな元気? 風邪引かないように身体動かしていこうぜ!!」と「19才」「Hop Step Dive」「春夏秋冬」ヘ! 「黄金の月」では、サポートメンバーの田中義人とのギター・セッションも飛び出す! 「あれ? 雨上がってきちゃった感じ?? みんなでパーティータイム行っちゃう??」と、まさに夏フェスを盛り上げるべく誕生した2009年夏のアゲソン「Party People」や「コノユビトマレ」「奇跡」で会場の盛り上がりは最高潮へ。「俺のファンク魂がうずくぜ!! ファンクやってもいいですか??」と会場に問いかけ「イジメテミタイ」、大歓声の中、本編は終了!
アンコールでは、出演アーティストによる超豪華セッションで「夜空ノムコウ」。アンコールのMCでは、スキマスイッチの4枚目となるアルバム『ナユタとフカシギ』のリリースと全国ツアーが発表というビッグなニュースも!
11月4日にリリースが決定した『ナユタとフカシギは、シングル「ゴールデンタイムラバー」ほか「虹のレシピ」を含む、全11曲を収録。2008年各々の武者修行となったソロ・ワークスの成果をぶつけ合って制作に挑んだ“ガチンコ”アルバムともいえる今作、成長したスキマスイッチを体感出来る内容となっています。全国ツアーは2010年より!
本日の公演を締め括る楽曲「午後のパレード」では、同曲のミュージック・ビデオの世界を再現し、お揃いの白いサングラスでのパフォーマンス。出演者と会場が一体となり、この日一番の盛り上がり。7,000人動員/5時間30分にわたる〈Augusta Camp 2009〜Extra〜〉三重公演は大盛況で幕が下りました。