ポール・デスモンドを彷彿とさせる柔らかな音色でセッションやレコーディング、はたまた落語家の柳家東三楼とともにJAZZ寄席を開催するなど、各方面でひっぱりだこのサックス奏者、
菅野 浩が“美しいメロディをストレートに吹く”ことに重点をおいたニュー・アルバム
『LANDMARK BLUE〜ぼくたちのララバイ〜』(T5J-1005 2,400円 + 税)を8月20日(水)にリリース。
ジャズという音楽はさまざまな発展を遂げて現代にいたります。ここ日本の音楽シーンでも、日本人にしか出来ないジャズの表現、アプローチを意識しているミュージシャンが増えつつあり、そんな進化を意識しているミュージシャンの一人、菅野は本作で彼ならではの柔らかなサックス・サウンドとともに、日本語によるヴォーカル・トラック2曲をフィーチャー。ソング・ライティングおよびヴォーカルを担当したのは
高田みち子。
「ジャズ・サックス界のヘレン・メリル!いや、手嶌葵!いや、徳永英明になりたい!」と、とにかく美しいメロディを唄いたかったというこのアルバム。これまでのジャズの観念を覆しつつ、日本的発展を遂げる“J-JAZZ”アルバムの誕生です。
■2014年8月20日(水)発売
菅野 浩
『LANDMARK BLUE〜ぼくたちのララバイ〜』T5J-1005 2,400円 + 税
[収録曲]
POP SIDE:
01. 亡き王女のためのパヴァーヌ
02. Landmark Blue(featuring 高田みち子)
03. What Are You Doing The Rest Of Your Life
04. New World
05. ぼくたちのララバイ(featuring 高田 みち子)
STANDARD SIDE:
06. What A Wonderful World
07. These Foolish Things
08. I Wish You Love
09. It Had To Be You
10. Danny Boy
[メンバー]
菅野 浩(sax, Harmonica)
高田みち子(vo)
小林岳五郎(key)
佐津間 純(g)
工藤 精(b)
藤井伸昭(ds)
[録音]
2014年4月17日 横浜“ランドマーク・スタジオ”