一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)が、2019年上半期に新郎新婦から“結婚式で流したい曲”として最もリクエストが寄せられた楽曲を発表。4人組ロック・バンド、
sumikaの「
Lovers」が1位を獲得しています。
sumikaは、様々な人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しいとの願いを込めて、2013年5月に結成。2017年にはバンド史上最大規模のツアーを敢行し、7月に1stフル・アルバム『
Familia』をリリース。2018年公開の劇場アニメ『
君の膵臓を食べたい』のオープニング・テーマや劇中歌、主題歌を担当したのに加え、「JR SKISKI 2018-2019」キャンペーンのテーマ・ソングを手がけたことで注目され、人気が急上昇しているバンドです。
リクエスト楽曲1位に輝いたsumikaの「Lovers」は、2016年3月にリリースされたナンバー。大切な人への本音が詰まった共感を呼ぶ歌詞と、ポップで爽やかなメロディは“晴れの場”にふさわしく、幸せを感じられる楽曲です。今年に入り、「結婚式で使いたいのでISUMに登録してほしい」といった要望が数多く寄せられ、5月よりブライダルで利用可能となりました。
「Lovers」の作詞・作曲を手掛けたsumikaの片岡健太(vo,g)は、「結婚式という、人生の一大イベントで、我々の音楽を必要として下さったことを、本当に幸せに思います。2015年に突然僕の声が出なくなり、バンドは活動休止を余儀なくされました。休止期間中に、メンバーやスタッフチーム、sumikaに携わってくれる方々とどう向き合ってゆくのか。考え、言葉にして、作った楽曲がこの『Lovers』という曲です。長い人生、色々なものを見て、色々な感情と付き合いながら、最後の最後には、やっぱりあなたと一緒にいたい。光の方角へ導いてくれた大切なこの曲が、新郎・新婦の皆さまにとって、一生のお供になれることを心から願っております」とコメントを寄せています。