Superflyの
越智志帆が、4月13日(木)に刊行する初の著作となるエッセイ集『ドキュメンタリー』が予約注文殺到につき、発売前の重版が決定。あわせて、「新潮社の電子書籍」サイトほかにて“無料お試し版”が4月4日(火)より公開されています。
エッセイ集『ドキュメンタリー』は、Superflyとしての歌う世界、そして越智志帆が暮らす人生の中でこころを動かされた出来事を彼女ならではの感性ですくいあげた作品。執筆のきっかけはコロナ禍で、日常や価値観が大きく揺さぶられる日々の中で、越智自身のこころが動いた瞬間を書き留めるようになったとのこと。エッセイの数々は、Superflyが生み出す楽曲の原型といっても過言ではなく、静かな個室でふたり、差し向かいで語りかけてくるようなタッチで書かれた文章となっています。
発売にあたり越智志帆は、「わたしの本が発売される。しかも、私の文章や普段考えていることでみっちり埋め尽くされた一冊のエッセイ集です。人生の中で、完全に予想していなかった出来事です。こんなことってあるのですね。考えれば、人生は予想もしていないことばかりかもしれません。まだ40歳にもなっていない人間が人生語るなんて少々生意気ですが……。長い年月をかけて書いたこの本が、あなたの毎日がより楽しくなるような1冊であることを祈ります」とコメントしています。
また、Superflyは、2020年1月にリリースした前作『
0』以来、約3年4ヵ月ぶりとなるニュー・アルバム『
Heat Wave』を5月24日(水)にリリースします。『Heat Wave』には、デジタル・シングル「Voice」、「ダイナマイト」(ボートレース2022年CMソング)、「Presence」(TVアニメーション『
アオアシ』オープニング・テーマ)、そして「Farewell」(全国東宝系ロードショー『映画 イチケイのカラス』主題歌)と昨年リリースされた楽曲をすべて収録。さらに、2023年に新たにスタジオに集結してレコーディングを行なった「Together」のニュー・ヴァージョンのほか、新録の楽曲を含めて計10曲が収められ、新たなステージへと飛び立っていくSuperflyのマスターピースとなっています。
Blu-ray、DVDのそれぞれが付属した初回限定盤と通常盤の計3形態での発売となり、Blu-ray、DVDそれぞれの初回限定盤には、昨年11月23日に開催され、一夜限りのプレミアムな公演となった〈Superfly 15th Anniversary Live “Get Back!!”〉が本パッケージのために新たな編集が施され、全曲フル・サイズでコンパイル。あわせて、この3年4ヵ月の軌跡をおさめた「Superfly 2020-2023 Behind The Scenes」も追加で収録されることが決定しています。
[書籍紹介文]小心者な私、誰かの妹であることや、犬の口臭に悩んだこと、コツコツ実験好きであること、14年以上歌ってるのにボイトレに夢中なこと、お下がりが好きなこと、影響を受けやすいこと、遠いところへの旅行が怖いこと――Superflyの歌う世界は、越智志帆が暮らす日常とつながっている。
特別書きおろし「母になること、私であること」を含む18篇収録。