デビュー17年目を迎えてなお進化を続けるアーティスト、
Superflyの
越智志帆による初の著作となるエッセイ集『ドキュメンタリー』が、4月13日(木)に新潮社より刊行となりました。
今回発売となるエッセイ集『ドキュメンタリー』は、Superflyとしての歌う世界、そして越智志帆が暮らす人生の中でこころを動かされた出来事を彼女ならではの感性ですくいあげており、予約注文が殺到して発売前に重版が決定したファンならずとも注目の1冊。
執筆のきっかけはコロナ禍。日常や価値観が大きく揺さぶられる日々の中で、越智志帆自身のこころが動いた瞬間を書き留めるようになり、友人との時間が幼き頃の記憶を呼び起こし、ふと投げかけられた質問が自分でも思いもよらなかった歌の根っこに光を当てました。この度、書籍として発売されるエッセイの数々は、Superflyが生み出す楽曲の原型といっても過言ではなく、静かな個室でふたり、差し向かいで語りかけてくるようなタッチで書かれた文章は、きっと読み手のこころの深いところに届くはずです。
著書の発売にあたって、越智志帆は「わたしの本が発売される。しかも、私の文章や普段考えていることでみっちり埋め尽くされた一冊のエッセイ集です。人生の中で、完全に予想していなかった出来事です。こんなことってあるのですね。考えれば、人生は予想もしていないことばかりかもしれません。まだ40歳にもなっていない人間が人生語るなんて少々生意気ですが……。長い年月をかけて書いたこの本が、あなたの毎日がより楽しくなるような1冊であることを祈ります」とコメントを寄せています。
なお、そんなSuperflyは、2020年1月にリリースした前作『
0』以来、約3年4ヵ月ぶりとなるニュー・アルバム『
Heat Wave』を5月24日(水)にリリースします。ニュー・アルバム『Heat Wave』には、デジタル・シングル「Voice」、「ダイナマイト」(ボートレース2022年CMソング)、「Presence」(TVアニメーション『
アオアシ』オープニングテーマ)、そして「Farewell」(全国東宝系ロードショー『映画 イチケイのカラス』主題歌)と昨年リリースされた楽曲をすべて収録。
さらに、2023年に新たにスタジオに集結してレコーディングを行った「Together」のニュー・ヴァージョンも収録され、新たなステージへと飛び立っていくSuperflyのマスターピースがここに完成しました。その他にも、新録の楽曲を含めて計10曲が収録されます。
今作『Heat Wave』はBlu-ray、DVDのそれぞれが付属した初回限定盤と通常盤の計3形態で発売。Blu-ray、DVDそれぞれの初回限定盤には、昨年11月23日に開催され、一夜限りのプレミアムな公演となった〈Superfly 15th Anniversary Live “Get Back!!”〉をこのパッケージのための新たな編集を行い、全曲フル・サイズでコンパイル。あわせて、この3年4ヵ月の軌跡をおさめたSuperfly 2020-2023 Behind The Scenesも追加で収録が決定しています。