9月25日（水）に発売される、Superfly初のベスト・アルバム『Superfly BEST』より、新曲「Always」のミュージック・ビデオがYouTubeで公開されました。

　『Superfly BEST』は、デビュー曲「ハロー・ハロー」からのシングル26曲（配信限定シングル、両A面シングルを含む）と新曲3曲、全29曲が収録されるという贅沢な内容。初回生産限定盤は24曲のMVを収録したDVDが付いた、豪華3枚組の完全保存版に。

　新曲は“今”のSuperflyの視点から見た、“現在”“過去”“未来”をテーマに制作され、単なる過去作品を集めたベスト・アルバムではなく、新曲3曲を今までの作品の合間にちりばめて収録することで、メッセージ性を持たせたものへ。

　今回MVが公開されたのは、“過去”をテーマに、志帆にとっての原風景を描いておきたいと制作に取り掛かったという「Always」。……志帆が故郷を思い出す際、必ず浮かんでくるのが、実家の近くの“れんげ畑”。春の夕暮れのれんげ畑は一面真っ赤で見とれてしまうほど美しく、いつもその景色に癒され、ずっと見続けてきた景色だったとか。そんな景色がいつまでも変わらないでいて欲しい、いつでも自分が帰ることのできる場所としてあり続けて欲しいという願いを込め、自分の幼いころを思い浮かべながら、「Always」は完成へ。

　そして、「Always」MVのコンセプトは“現在・過去・未来が交差する世界の中で、未来の志帆が現在の志帆、過去の志帆を見守る”というもの。歌詞にも登場する志帆の故郷のれんげ畑を彷彿させる風景や、雲の移りゆく映像、様々な空の色の映像、喧噪の街の風景……などが次々と映し出される巨大なスクリーンをバックに、楽曲の世界観を広げる仕上がり。志帆の幼い頃をイメージした女の子（女の子の着ている衣装は志帆の私物。以前、志帆が古着屋で見つけ、可愛いデザインに魅かれて購入していたものだそう）、そして、「あえてレトロな雰囲気にしたい」という志帆のイメージもあり、生地選びからこだわったオーダーメイドで作成された一点モノの“宇宙服”など、志帆の持つ「Always」のイメージがそのまま映像となったMVは必見です。

　なお、『Superfly BEST』特設サイト（superflybest.com）では、志帆の収録曲についてのコメント映像や、10,000人の投稿画像で作成されるモザイクアート企画を実施中（9月25日まで）。こちらもぜひチェックを。