初のベストアルバム『Superfly BEST』を9月25日（水）にリリースするSuperfly。同作に収録される新曲3曲のうち、“現在”を表現した「Bi-Li-Li Emotion」、“過去”を表現した「Always」が公開されていますが、いよいよ“未来”を表現した楽曲「Starting Over」のミュージック・ビデオが公開に。

　“より歌詞が届く曲にしたかった”と志帆が語る楽曲「Starting Over」。デビューから7年目を迎えた彼女がこれまでの日々を振り返り、現在の心境と素直に向き合って制作した楽曲とのこと。デビュー以来“こうありたい”とイメージしているものに追い付けず、理想と現実の狭間で葛藤の日々だったことを吐露するインタビュー・シーンからスタートするこちらのミュージック・ビデオは、“過去の自分が今の自分を作っている”というベスト・アルバムのコンセプトの下、デビュー当時のライヴ映像やレコーディング風景、2009年に行われたウッドストック40周年記念イベントの出演映像やジャケット写真の撮影風景、そして今年4月に行われたアリーナツアーの映像を使用して構成、アカペラで締めくくるというものとなっています。

　アカペラでの撮影は、Superflyにとって初の挑戦。志帆は撮影本番前に「レコーディングのつもりで気合いを入れてきました!!」と意気込みを語り、楽曲に込めた感情をどう表現するか、イメージを膨らませて本番に挑んだ模様。広い空間に立てられたワンマイクに向かってゆっくりと進み、アカペラを披露するシーンでは現場に緊張感が。一発録音での撮影の中、感極まる場面も……。撮影後「本当に泣きそうになった…」と志帆はコメントしています。

　「Starting Over」は現在、着うたフル（R）シングルがCD発売に先駆けレコチョクにて先行配信中（recochoku.com/pr/superfly_sp）となっています。