シンガー・ソングライターの
須澤紀信 がデビュー・シングル「
はんぶんこ / 夢の続き 」(YCCW-30065 1,111円 + 税)を10月4日にリリース。須澤のデビューのきっかけとなったコンテスト&オーディション〈The 7th Music Revolution JAPAN FINAL〉に審査員として参加していた作詞家・
松井五郎 からは「10年後20年後の須澤紀信がどこに立っているかはわからないが、はじまりに立ち会うだけの価値はある」と激励の言葉が寄せられています。
シングル収録曲「はんぶんこ」は、どんな感情をも分け合える素晴らしさや、かけがえのない人と出逢えた喜びを歌い、須澤自身この曲を書き上げた20歳のころに「これから歌い続けていける曲を“見つけた”」と実感したという自信作。YouTubeで公開されたミュージック・ビデオは、日常にある“はんぶんこ”を素朴なタッチで描いた、現代社会で希薄になりつつある“繋がり”を感じさせる内容になっています。
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シングル発売に合わせ、
特設Webページ も公開。須澤のコメントをはじめ、「はんぶんこ」のMV、TBSテレビ「噂の!東京マガジン」10月〜12月エンディング・テーマに決定した収録曲「夢の続き」のライヴ映像(今年9月に東京・下北沢 CLUB Queで行ったライヴより)、試聴音源などを随時更新。10月〜11月にかけて記念ライヴを各地で行うことも決定しています。
数年前コンテストの審査員で彼の歌をはじめて聴いた。まず「はんぶんこ」そのタイトルが印象に残った。清涼感のある声質も好感を持たれるに違いないと思った。所謂嫌われない声だ。ただそれは敵ができにくいとも言える。否定されない創造者は強くなれない。 となればその声でなにを歌うかだ。その意味で彼の詞は武器になるだろう。語彙に込められたエネルギーは相当なものがある。そこに描かれている世界は「日常」であり「平凡」である。とは言え、日記のように在る事を綴っているわけではない。須澤紀信というフィルターを通して誰もが経験或いは体感している「物語」に昇華している。歌の中に誰もが「自分」を発見できるはずだ。 未完な部分もないではない。作品によっては必然性を欠く言葉の羅列も気になる時がある。しかし、間違いなく創造力は心をつかむ力がある。10年後20年後の須澤紀信がどこに立っているかはわからないが、はじまりに立ち会うだけの価値はある。 ――作詞家 松井五郎