80年代に活動を開始、UKポップ・サウンドの旗手として多くのアーティストに影響を与え、「ブレイクアウト」やテレビドラマの主題歌になった「Now You're Not Here」などのヒット曲でも知られる
スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)が、2008年の『
ビューティフル・メス』以来、10年ぶりのオリジナル・アルバム『
オールモスト・パスウェイディッド』(SICX-100 2,400円 + 税)を6月27日(水)にリリース。日本盤には、ボーナス・トラックとして
花澤香菜に提供した「ドリーム・ア・ドリーム」のセルフ・カヴァー曲、「ネバー・レット・ミー・ゴー」を収録。
約3年の制作期間を経てついに完成した本作は、彼らの特徴である映画のようなジャズ・サウンドに、ヒップホップやネオ・ソウルからジャズやモータウンまで、さまざまな影響を垣間見せています。彼らのヒット曲「ブレイクアウト」を彷彿させるスタイリッシュなメロディも、今なお健在です。
今作について、ヴォーカリストのコリーン・ドリューリーは「今作は、私たちが何であるかをシェアする、やりがいのある新しい形だったわ。映画製作者たちが2時間の映画作りから離れて、代わりにネットフリックスのシリーズやボックス・セットを受け容れる傾向が出てきたのと少し似ているわね。もっと長い期間をかけてテーマやキャラクターを掘り下げて、それらが予期もしない形で成長したり発展したりするのを見るのよ」と語っています。
また、4年ぶりの来日公演も決定。スケジュールは10月11日(木)から12日(金)に東京・六本木 Billboard Live TOKYO、13日(土)に神奈川・横浜 関内ホール、15日(月)と17日(水)、18日(木)に大阪・梅田 Billboard Live OSAKAで開催されます。