フランスのポップ / ロック・バンド“タヒチ 80”（TAHITI 80）が、2019年に発表したバンド結成20周年を彩るアコースティック・ベスト・アルバム『フィア・オブ・アン・アコースティック・プラネット』以来、約2年ぶりとなる新曲「HOT」を発表、11月26日（金）より配信が開始されています。同曲のMVも公式YouTubeチャンネルにて公開中。

　前作『フィア・オブ・アン・アコースティック・プラネット』では、日本盤ボーナス・トラックとして、敬愛する日本人アーティスト＝シュガー・ベイブの名曲「DOWN TOWN」を日本語カヴァーし、世界的な潮流となっているジャパニーズ・シティ・ポップのムーヴメントをいち早く取り入れ話題となったタヒチ 80。新曲「HOT」では、80sフレイヴァー溢れるタヒチ流ディスコ・サウンドを展開。憂いのあるシンセ・ラインとディスコ・マナーなベース・ライン、フロントマンのグザヴィエ・ボワイエによるアンニュイなヴォーカルが絡み合うグルーヴ・チューンに仕上がっています。

　パンデミック中に制作された本楽曲は、バンドメンバーが揃ってスタジオに入り、セッションを重ねることで組み立ててきた従来の方法とは異なり、クラウド上に置かれた楽曲の骨子となるデータを基に、各メンバーそれぞれが担当のパーツを重ねて制作。くしくも新たな制作方法を選択したことで、表現の自由度が増し、新たなサウンドを追求する事が出来たようです。2022年春には、世界中で今最も必要なフレーズをタイトルに冠したニュー・アルバム『Here With You』を発表予定。世界中で今最も必要なフレーズをアルバム・タイトルに冠したとのことです。