東京を拠点にする2人組ロック・バンド、
帯化。ダブテクノの新鋭、揚による、帯化の3rdアルバム『御池塘自治』のリード・トラック「行楽日和」の破壊的リミックス音源「行楽日和 -Abolition of Fence- 揚 Remix」を造園計画から11月13日(水)に配信リリース。
帯化が2023年にリリースした3rdアルバム『御池塘自治 / On Chitou Jichi』のレコード化を記念して制作された、破壊的リミックス音源。リミックスを手掛けたのは、帯化主催のレーベル造園計画所属、ダブテクノの新鋭、揚。彼の持ち味であるダブの低音とアブストラクトなリズム解釈が、反復されるツーコードとドラムトラックという原曲のシンプルな構成を複雑怪奇なものにしていきます。ほとんど別楽曲ともいえるほど改変されているようにも聴こえますが、解体と再構築を通してむしろ楽曲本来の可能性をより高い次元で取り戻すような構成になっています。
[コメント]二人組ロックバンド帯化が2023年にリリースした3rd Album『御池塘自治』のリードトラック『行楽日和』のリミックス音源である本作は、オリジナル音源が持って行った土着的で生々しいドラミングと、民謡的な歌唱に過激なダブ処理を施すことで、原曲の禍々しさをより引き立てるような異様な仕上がりになっている。しかしほとんど別楽曲ともいえるほど改変されたことで、むしろ楽曲本来の可能性をより高い次元で再構成しているかのようでもある。――帯化 島崎