6月19日(水)に発売となる、
高田 漣の6thアルバム
『アンサンブル』の全曲試聴が作品特設サイト及びビクターエンタテインメントのアーティストサイトで開始となり、今作に参加した伊賀 航、
伊藤大地(
SAKEROCK)、
小山田圭吾、
岸田 繁(
くるり)、ゴンドウトモヒコ、
斉藤和義、
坂本龍一、
鈴木 茂、
高桑 圭、
高野 寛、
高橋幸宏、
辻村豪文(
キセル)、
原田知世、
細野晴臣、
堀江博久からのコメントが公開されました。
【参加アーティストコメント】はじめて漣君に会ったのは、もうかれこれ10年以上も前。
その時からなぜだか何の気兼ねもなく話せた気がする。
一緒に演奏をして漣君の音楽性に驚いた。
一音出しただけでその曲のツボを突く。
無駄がなく、豊かでキラキラと輝く音色。。。
こんな人と音楽ができたら楽しいだろうなと思った。
今こうしてアルバムに参加し一緒に音楽ができていることに
とても感謝しています。
「アンサンブル」完成おめでとうございます。
これからもよろしく!
伊賀 航漣さんとは本当にいろんな場所でご一緒させてもらっていて、
去年だけでも100日近く会っていたんじゃないかな。
おかげでバンドのような感覚で録音ができました。
素敵なアルバムに参加できて嬉しいです。
サケロックで漣さんと出会ってもうすぐ10年。早いなあ。これからもよろしくお願いします!
伊藤大地いつもYMOでお世話になっています。
漣くんの安定感のあるプレーのおかげで
僕はふらふら演奏させてもらっています。
漣くんのスチールギターの滑らかな音が大好きです。
セッションも最近ではあまり体験出来ない一発録りで
とても楽しい経験でした。
小山田圭吾(コーネリアス)いまさら僕が、高田漣という素晴らしいミュージシャンについて語るなんておこがましいのですが、様々な弦楽器のマルチプレーヤーである彼のことを、器用になんでもこなす腕利きのミュージシャンである、と思っている人たちにこそ、彼のこの素晴らしい作品を熟聴してほしい。些かレトロ・スペクティブさを感じさせる言葉を紡ぎあげ、語りかけるように歌う彼の声は、かつてのトム・ウェイツのようにウィットに富む不思議な声が、まるで彼の父、高田渡のように言葉が音楽の中を泳いでいる。豪華なゲスト達を招きながらも、一筋縄ではいかない個性的な音楽世界は、器用なマルチプレーヤーと言うよりも、語り部としてのアーティストぶりを多分に感じさせる、2013年で最も重要な処女作であるのです。「七月」が好きだなぁ。
岸田 繁(くるり)マニアックな音楽の現場で初めて会って漣くんとの付き合いももう10年以上。
さまざまな現場で一緒になって、ついには一緒のバンドメンバーになったり…
これからもこの縁を大切にします( ´ ▽ ` )ノ
ゴンドウトモヒコ漣さんのデモの雰囲気がとてもよかったので(iPhoneで録ったらしい!)、何をしたらいいのか、、、と思ってたんですが、持ってきた古いエレキギターがいい感じにハマったかなと思います。
お互い楽器好きなので、自分の楽器自慢が出来たのもよかったす!
また何かとヨロチクビ!
斉藤和義ほくほくと寂しくてあったかい
坂本龍一久しぶりに、カントリー・ロック・スタイルのギターが弾けて楽しかったです。
落ち着いたボーカルも魅力的だし、他の曲も聴いてみたいです。
鈴木 茂漣くんは“イナたい”(褒め言葉)
僕より年下だけど”イナたい”(褒め言葉)
漣くんの実家は僕の家から近い(褒め言葉)
また一緒に音出したいです。
高桑 圭(Curly Giraffe)漣くん、ソロアルバム完成おめでとう!
思えば客席やステージの横から、漣くんの演奏を何回聴いてきたことか。
これからはもっと、渋い歌声も聴かせてください。
じゃまた、いい音楽の流れる場所で会いましょう!
高野 寛漣くんは、僕のまわりの音楽仲間の中でもかなり歳が若い方です。
でも、その豊富な音楽知識にはいつも驚かされ、勉強になるくらいです。
きっとこのアルバムを聴けば、皆さんも漣くんのそれに気付くでしょう。
まだまだこの先が楽しみなアーティストですね。期待しています。
さあ、僕も、これから『ENSEMBLE』を聴くことにします。
高橋幸宏僕は高田渡さんの1リスナーなんですが、漣君の音楽は渡さんのと全然違うようで、音楽とは関係のない所で、同じ根っこから生えてるんだと「絵空事」を聴いてて思い、ぐっと来てしまいました。
当たり前の事言ってすみません。
アルバム発売おめでとうございます!
辻村豪文(キセル)漣さん、アルバムリリースおめでとうございます。
今回、曲とともに漣さんが送ってくれたのが、詩人・金子光晴さんの上海から東南アジア、パリへと5年間の放浪の旅を綴った一冊の本でした。
漣さんの仮歌を聴きながら、その旅の足跡をたどっていくうちに、この曲の世界が少しづつ見えてきました。
「古靴店」に思いを馳せながら、演じるような気持ちで歌っています。
原田知世ここ数年一緒にやってきて、音楽家としての成熟を感じます。
何も言わずに演奏しても、音楽の共通言語が豊富なため常に良い結果を生みます。
父上譲りの音楽的な背景やルーツが、豊かな奥行きを与えてるんだろうな。
いまや共に演奏して安心できる数少ないミュージシャンです。
そういえば、2005年の狭山のライブ(ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル)で初の共演でしたが、
それ以来数多くやってきたライブで、漣くんが隣にいなかったことは一度もないな。
本当にお世話になってるので、感謝してます。
細野晴臣どんな強者が現れようとも漣くんは漣くんだ。
自分の音で受けて立つ、このアンサンブルは何よりも強い。
堀江博久