東京藝術大学在学中より長年にわたり第一線で活躍を続けるフルート奏者の
高木綾子と、ハープ界における名門コンクール〈イスラエル国際コンクール〉で最年少優勝を果たした日本ハープ界の第一人者、
吉野直子が、2018年4月20日(金)に東京・富ヶ谷 Hakuju Hallで開催される〈第32回 ワンダフルoneアワー〉に登場。
クラシックのコンサートといえば、夜の公演が多く、しかも2時間以上かかってしまうもの。「忙しいから難しい」「夜の外出はちょっと……」といった理由で行くことを諦めてしまう方におすすめしたいコンサート・シリーズが〈ワンダフルoneアワー〉。本シリーズは昼夜2回の公演で、かつ公演時間が1時間に凝縮された“音楽のエスプレッソ”と呼べるコンサートです。
これまでにも多くの共演を重ねてきている高木と吉野。今回のデュオ・リサイタルでは、フルートとハープのためのオリジナル曲をメインに、それぞれのソロ曲も演奏予定です。曲目は、
モーツァルトが8歳で作曲したとされるソナタや、
ダマーズによるフルートとハープのためのソナタ第1番、
イベールの間奏曲、そして名フルート奏者の
ドップラーとハープ奏者ザマラの合作「カルジタ幻想曲」など、フルートとハープの優美な音色を楽しめる、聴き応えのある内容が予定されています。