音楽家、ピアニスト、映像作家と多彩な活動を展開する
高木正勝が、ニュー・アルバム『
Marginalia』(WPCS-13805 2,800円 + 税)を11月21日(水)にリリース。本作を携え、〈ピアノ・ソロ・コンサート Marginalia〉を、11月23日(金・祝)東京・立川 たましんRISURUホール 大ホール、12月16日(日)東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて開催します。
今年7月に公開された「未来のミライ」をはじめ、『
バケモノの子』『
おおかみこどもの雨と雪』など
細田 守監督作品の音楽を担当していることでも知られる高木。本作は、2017年4月より自身のbandcampで不定期に発表し、現在も進行中のインプロヴィゼーションによるピアノ・ミュージック・シリーズ“Marginalia”から13曲をコンパイル。兵庫の山中にあるプライベート・スタジオで、自然の音とピアノだけで録音されたオリジナル・アルバムです。
また、雑誌「ソトコト」に2012年から連載してきたコラムをまとめた高木初の書籍「こといづ」が11月23日(金・祝)に発売されます。“こといづ”とは“コトが出ずる”という意味の造語で、丹波篠山の小さな村で暮らす日々の驚きや発見、村人たちとの交流、旅の話など、“自然と人間の限りあるいのち”について綴ったエッセイ集です。発売に際して作家の
吉本ばななは、「なんだこの文章!これはほんとうに人間の生身の男の人が書いた文章なのか?家や森や草や風が書いたんじゃないのか?すごい人だ」とコメントを寄せています。