ニュース

『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』吹替版声優発表 高木渉&森川智之が息ぴったりの掛け合い

高木渉   2020/11/27 13:13掲載
はてなブックマークに追加
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』吹替版声優発表 高木渉&森川智之が息ぴったりの掛け合い
 『スピード』『マトリックス』『ジョン・ウィック』という大ヒット作でスターの座に上りつめたキアヌ・リーブスの原点というべき伝説のコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』のシリーズ第3弾にして、29年ぶりとなる最新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』が、12月18日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー。吹替版の声優が公開されています。

 『ビルとテッド』シリーズは、ロックスターに憧れる愛すべき高校生コンビ“ビルとテッド”が世界を救うため時空を超えて冒険を繰り広げるコメディ作品。ビルをアレックス・ウィンターが、テッドをキアヌ・リーブスが演じるほか、脚本をエド・ソロモン&クリス・マシスンが、監督を『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソットが務めます。

 吹替版声優としてビル役(アレックス・ウィンター)を、『機動新世紀ガンダムX』のガロード・ランや『名探偵コナン』の小嶋元太&高木刑事などを代表作にもつ高木渉が、テッド役(キアヌ・リーブス)を、トム・クルーズユアン・マクレガー、そしてキアヌ・リーブスの『マトリックス』シリーズ、『ジョン・ウィック』などの吹き替えを担当する森川智之が務めることが決定しました。

 キアヌの声を演じた森川は唯一無二の関係である親友、高木との関係を強調し、「同窓会みたいでした(笑)。この作品をやるとなった時に、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね。お互いおバカなんで、主人公のふたりに自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」と、熱くコメント。

 アレックスの声を演じた高木は、「僕と森川は養成所からの同期で親友なんです。なので、この映画のビルとテッドのような長い付き合いの“親友”という関係を演じられたのは率直に嬉しかったですね」と、オファーされた時の思いを語りました。また、実際演じられてみての感想を問われると、「無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然と出来上がったので、オリジナルに負けない良いコンビ感が出てるんじゃないかな?(笑)」と自信に満ちた面持ちで応え、劇中のビルとテッドのふたりのような絆も大きな見どころとなる予感を感じさせます。

 さらに、シリーズ2作目の『ビルとテッドの地獄旅行』にも登場する、ビルとテッドのバンド“ワイルド・スタリオンズ”のベーシスト“死神”役を、声優界のレジェンド・大塚明夫が務めます。大塚は、本作の魅力について、「いや〜面白かったです!懐かさしさもありつつ洗練されていましたね。29年ぶりに死神役を演じましたが、死神演じる俳優のウィリアム・サドラーさんに合わせて演じました。彼はもともと渋い表情の役者さんですが、29年経って70歳ですからね。すごいですよね」と作品を振り返り、「今年の年末は、まず『ビルとテッド』を見て笑い、そして大晦日には『ガキの使い』を見て笑い、そんな風に年越しをしたいですね!」とアピールしました。

拡大表示



© 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.

『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』
2020年12月18日(金)より東京 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
phantom-film.com/billandted
配給: ファントム・フィルム
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015