岡山県出身のシンガー・ソングライター、
高満洋子を中心に、
シュガーベイブや
村八分にも在籍した屈指のドラマー
上原ユカリ裕、
ザ・ラストショウにも参加したほか多くの著名アーティストのサポートを務めるベーシストの
河合徹三、編曲家としてレコード大賞2回受賞ををはじめ数々の受賞歴を誇るサックス奏者の
中村哲の実力者4人からなるカルテットが、10月16日に1stアルバム『
Q.t』をリリースしました。
高満洋子カルテットは、前身である“高満洋子and上原ユカリ裕duo”に、河合徹三、中村哲が加わり、高満主導の元2019年に結成。高満洋子は作詞・曲とピアノ、アコーディオン、ヴォーカルを務め、上原ユカリ裕は作詞とドラム、ヴォーカル、河合徹三はベース、マンドリン、ブズーキ、ヴォーカル、中村哲は編曲とサックス、メロディオン、ピアノを担当しています。ドラマーとして活躍して来た上原ユカリがリード・ヴォーカルや作詞を担当する局面もあるなど、歌詞の伝わる歌声、唯一無二なドラム叩き語りも好評。また、主にサックス奏者として活躍する中村哲のアレンジメントによって、リリカルでポップな世界が引き出され、シーンがシアトリカルに展開されていき、ベーシストとして活躍する河合徹三が弾くマンドリンが心模様を自由に優しく描きだすサウンドを持ち味に都内を中心にライヴ活動を行なっています。
1stアルバム『Q.t』は、全曲新曲新録音。作曲はすべて高満によるもので、「時計仕掛けの夢」の作詞は上原が担当。「時の日」「マージ―ビートによろしくね」の作詞にも上原が参加しています。ユーモラスな描写とともに味わい深い世界観が広がる「月とムササビ」や高満と上原の男女混成ハーモニーが際立つ「時の日」など、ソプラノサックスの高らかな響きと寂し気なギターやピアノが美しい「クロッカスと月光」など、全員が詩人とも言える4人の個が寄り添わずして交じり合い、物語を紡ぎ出す12曲が収められています。
また、バンドは、発売日当日に東京・目黒 APIA40にてレコ発ワンマン・ライヴを開催し、ツイキャスのライヴ配信を実施。アーカイヴ配信は2024年10月23日(水)23:59まで視聴が可能です。詳細はAPIA40のホームページをご確認ください。