歌手の
竹島宏がXで毎日投稿を続けている「花便り」が、3月28日(金)に5周年を迎えました。
「花便り」は、2020年3月よりコロナ禍でライヴなどが開催できず、なかなか会うことのできないファンへ向けて竹島がXで花の写真と花言葉を毎日欠かさず投稿し始めたのが始まり。竹島とファンを結ぶ毎日の“恋文”として一日の終わりに花の写真とメッセージ性のある花言葉を投稿することで、会えないファンの心に寄り添っています。5年経った今でも、毎日の楽しみとしてファンからは好評の声があがっています。
5周年を迎える前日3月27日には、「竹島 宏 花便り5YEARS anniversary」と題してYouTubeで生配信を行いました。ファンから届いた花に囲まれて登場した竹島は「
ハルジオンの花言葉」「
花水木」「君は永遠の薔薇だから」といった花にまつわるオリジナル曲計3曲を披露。「今年もこうして『花便り』が5周年を迎えることが出来ました。皆様が温かく見守ってくださっているおかげで、こうして毎日『花便り』を続けることが出来ています。花は一生懸命生きているなと感じることが多々あります。美しさに心奪われる瞬間に感じた気持ちをファンの皆さんと共有したいと思い始めました。『花便り』という言葉もファンの皆さんが名付けてくださいました。本当はコロナ禍が収まったタイミングで辞めようとも思っていましたが、ファンの方から毎日見ていますというコメントを多くいただき今日まで続けることが出来ました」と挨拶。ファンからの花に添えられたメッセージを読みながらの心温まる配信に、チャットにも「『花便り』が始まってから家に花を飾るようになりました。家に花があると気持ちが和らぎますね」「コロナ禍でコンサートに行けなくて悲しさと淋しさでいっぱいになったときに始まった『花便り』私の心にとって命の水そのものでした」というファンからの声が多数寄せられました。
竹島は、一昨年第65回日本レコード大賞でデビュー20周年から取り組んできたヨーロッパ3部作(「
プラハの橋」「
一枚の切符」「
サンタマリアの鐘」)で企画賞を受賞して話題に。さらには、ヨーロッパ3部作での取り組みが注目され、ミュージカル『プラハの橋』が完成し、竹島の初主演ミュージカルとして2025年1月2月に東京・京都にて上演されました。2025年はデビュー24年目迎えます。来る4月10日(木)には大阪・新歌舞伎座にて初単独公演も控えており早くも2025年はチャレンジの1年になっているとのこと。
「色々な花がありますが、それぞれの花全てが美しいと思います。5年間『花便り』を続けてきましたが、花を毎日届け続けている間に自分も花からパワーをもらっていることに気が付きました。また、“花を届けたい”と心から思えるファンの皆様がいてくださるからこそ5年間続けることができました。歌も同じで『ファンの方に聴いていただきたいな、届けたいな』という思いがあるからこそ、ここまで23年歌い続けることが出来ています。ファンの皆様が導いてくださっての歌人生23年。本当にありがとうございます。これからも歌と『花便り』を通じてファンの皆さんに自分の想いを届けていけたらと思います」と感謝の気持ちを伝えています。