1988年6月8日に青山円形劇場で開催された〈
谷山浩子 101人コンサート〉の模様を収めた貴重なライヴ
DVD『谷山浩子 101人コンサート at 青山円形劇場 1988』(YCBW-10058 3,000円 + 税)が、9月16日(水)にリリースされます。
この映像は2015年2月に閉館した「こどもの城」の“ビデオライブラリー”でのみ閲覧可能で、ファンのあいだでは“ここでしか見られない激レアなコンサート映像”として長く愛されてきた作品。閉館に伴い閲覧も終了となっていましたが、多くのファンからの声を受けてDVDの発売が決定しました。
“いつでも、どこでも、だれとでも”を合言葉に、ファンからの要望で日本全国どこへでも出かけていく、という当時としては画期的な企画だった〈谷山浩子101人コンサート〉は、1987年の東村山公民館から幕を開け、2001年のファイナルまで15年間で述べ332回にわたって開催。通常のコンサート会場以外にも公民館や集会場、喫茶店などでも実施され、“その街の人たちと谷山浩子の出会いの場”という意義深いコンサートとしてて人気を集めました。
この公演はは、エーザイ「サクロン」のCM曲として話題となった「風になれ〜みどりのために〜」や、NHK『みんなのうた』で放送された「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」なども披露したファンならずとも楽しめる内容。さらに、谷山浩子 + 音楽プロデューサー・石井AQ + コンサート制作ディレクター・岡田信一によるオーディオコメンタリーを特別収録しており、“仕事にかこつけて全国の温泉を巡るにはどうしたらよいか?”という考えからこの企画が始まったことや、照明の搬入搬出をファンの方に手伝ってもらっていたことなど、今だから言える当時の様子がユーモラスに語られています。初回生産分は1988年当時に発売されていたコンサートのパンフレット(ミニチュア版)を封入した三方背BOX仕様を予定。
9月には〈101人コンサートスペシャル〉をルーツとする、毎年恒例の〈谷山浩子・猫森集会2015〉を全労済ホール / スペース・ゼロで開催、さらに10月からは全国を回る〈谷山浩子ソロライブツアー2015〉が開催される予定です。
■2015年9月16日(水)発売
谷山浩子
『谷山浩子 101人コンサート at 青山円形劇場 1988』
YCBW-10058 3,000円 + 税
01. ジャンニ
02. パステル・ウェザー
03. 夕焼けリンゴ
04. ポプリ *後藤久美子提供曲のセルフカバー
05. メリーメリーゴーラウンド
06. おやすみ
07. 真夜中の太陽
08. もみの木
09. 悪魔の絵本の歌
10. 風のあたる場所
11. シロツメクサの想い出
12. 草の仮面
13. うさぎ
14. まっくら森の歌
15. おはようクレヨン
16. キャロットスープの歌
17. しっぽの気持ち
18. ラ・ラ・ルウ
19. 風になれ〜みどりのために〜
20. 秋ぎつね
21. 恋するニワトリ
[音声収録]
オーディオコメンタリー
出演: 谷山浩子 / 石井AQ(音楽プロデューサー) / 岡田信一(コンサート制作ディレクター)
[初回封入特典]
1988年当時の〈谷山浩子 101人コンサート〉パンフレットのミニュチュア版
■谷山浩子・猫森集会2015
会場: 全労済ホール / スペース・ゼロ
9月19日(土)Aプログラム ゲスト: 太田裕美
9月20日(日)Aプログラム ゲスト: 太田裕美
9月22日(火・祝)Bプログラム ゲスト: 豊崎愛生
9月23日(水・祝)Bプログラム ゲスト: 岩男潤子
9月25日(金)Cプログラム ゲスト: 小室 等
9月26日(土)Cプログラム ゲスト: 小室 等
9月27日(日)Dプログラム ゲスト: 山口とも
■谷山浩子ソロライブツアー2015
10月3日(土)愛媛 松山 いよてつ高島屋 ローズホール
10月4日(日)徳島シビックセンター
10月10日(土)北海道 札幌 KRAPS HALL
10月11日(日)北海道 札幌 KRAPS HALL
10月23日(金)愛知 名古屋市千種文化小劇場
10月24日(日)京都文化博物館 別館
10月31日(土)神奈川 鎌倉 歐林洞「ギャラリーサロン」
11月7日(土)青森 BLACKHALL
11月8日(日)岩手 盛岡プラザおでって3Fおでってホール
11月14日(土)福岡 ROOMS
11月15日(日)福岡 ROOMS
11月21日(土)石川 金沢 金沢21世紀美術館 シアター21
11月28日(土)兵庫 神戸 酒心館
11月29日(日)岡山 さん太ホール
12月26日(土)大阪 ザ・フェニックスホール