九州交響楽団首席クラリネット奏者の
タラス・デムチシン(Taras Demchyshyn)と、福岡を拠点に活動するオーケストラのベートーヴェン・シンフォニエッタが、『
愛、天才の神髄〜モーツァルト&ベートーヴェンの管弦楽〜』(ALCD-3113 2,800円 + 税)を2月7日(水)にリリース。
デムチシンは1984年ウクライナ・リヴィフ生まれ。7歳よりクラリネットを始め、数々の国際コンクールで優勝・受賞を重ねたのち、2007年に九州交響楽団首席クラリネット奏者に就任。2010年には協奏曲と交響曲を含む4つのC.シュターミッツ作品を吹き振りし、指揮者としても活動を始めています。
ベートーヴェン・シンフォニエッタは、デムチシンが指揮者となり、「クラシックを気楽に楽しみ、演奏家と聴衆が共に成長できる環境を創っていきたい」という思いから2014年12月に設立したオーケストラ。九州交響楽団、
響ホール室内合奏団のメンバーや、若手フリーランス・メンバーで構成されています。
本作は、2016年11月に福岡・なみきスクエア東市民センターで開催された〈熊本地震 チャリティー コンサート〉をライヴ録音したもの。
モーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調と交響曲第29番イ長調、そして
ベートーヴェンの「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番ヘ長調を収録しています。