全世界累計観客動員数8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続ける大ヒット・ミュージカルを実写化した映画「キャッツ」が、2020年1月24日(金)より全国ロードショー。このたび、ボンバルリーナ役として出演している世界的アーティストのテイラー・スウィフトと、作曲を手がけるアンドリュー・ロイド=ウェバーが共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」のメイキング映像が公開されています。
ミュージカル〈キャッツ〉の実写映画版となる本作は、都会のごみ捨て場を舞台に、人間に飼い慣らされることを拒否した猫たちが歌と踊りを繰り広げるさまを描いています。『英国王のスピーチ』『リリーのすべて』のトム・フーパー監督がメガフォンをとり、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、白猫のヴィクトリアを演じるフランチェスカ・ヘイワードほか、ジェニファー・ハドソン(グリザベラ役)、テイラー・スウィフト(ボンバルリーナ役)、ジュディ・デンチ(オールドデュトロノミー役)、イドリス・エルバ(マキャヴィティ役)、イアン・マッケラン(ガス役)、レベル・ウィルソン(ジェニエニドッツ役)らが参加しています。
「Beautiful Ghosts」のメイキング映像には、スウィフトとウェバーが共同制作したことが発表となった新曲「Beautiful Ghosts」のメイキングや楽曲について語るインタビューの様子を収めています。フランチェスカ・ヘイワード演じる主人公ヴィクトリアの視点を通して描かれる本作にとって、「この楽曲は非常に重要で軸になるパート」と明かすウェバー。テイラーも「最高の歌を作ろうと意気込んだわ」と語るように、最高のタッグが一丸となって制作へ取り組んだことが伺えます。
フーパー監督も自身の期待をはるかに超えていたと語っており、「テイラーが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と絶賛。テイラーは「T・S・エリオットは独特な言葉や表現を使う詩人だから、それを反映させたくて彼の作品をすべて読んだわ」とストイックな姿勢を明かし、「T・S・エリオットに代わり、このT・S(テイラー・スウィフト)がいるの」とお茶目にコメント。映像の最後に見ることの出来るテイラーが歌う「Beautiful Ghosts」は、本編の最後、エンドクレジット版として披露される予定です。
なお、「Beautiful Ghosts」のリリック・ビデオをYouTubeにて公開中。同楽曲は11月15日(金)より配信されます。
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