テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、2008年の2ndアルバム『
フィアレス』をレコーディングしなおした『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』を4月9日(金)に発表します。
このアルバムには、2008年のアルバムに収録されていた20曲と当時制作したもののアルバムには未収録の6曲の全26曲が収録されます。収録曲「ラヴ・ストーリー(テイラーズ・ヴァージョン)」が公開中。「ラヴ・ストーリー」は、17歳のスウィフトが、ある男性との交際を両親に猛反対されたことをきっかけに、1時間部屋にこもって書き上げた楽曲です。
『フィアレス』は、全米チャートで11週連続1位を獲得したほか、全世界での売り上げは1,200万枚以上。2010年のグラミー賞では、史上最年少で最優秀アルバム賞を獲得しました。
スウィフトはこのアルバムについて、「『フィアレス』は魔法と好奇心、青春の至福と荒廃に満ちたアルバムでした。ティーンエイジャーの女の子による冒険や探求の日記であり、彼女は映画の中で見たおとぎ話のようなエンディングの虚像がひび割れる度に、新しい教訓を学んでいったのです。新しいバージョンの『フィアレス』が完成し、もうすぐみんなに届けられるとお伝えできることにワクワクしています」とコメントしています。
スウィフトは、デビュー作から『
レピュテーション』(2017年)まで契約していたレーベルの音源が、第三者に2019年に買収されたことを受け、その時期のアルバムを再録音すると語っていました。