「ルール・ザ・ワールド」「シャウト」などのヒット曲で知られる英国のデュオ、ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears For Fears)が2004年の『Everybody Loves a Happy Ending』以来、17年ぶりのオリジナル・アルバム『ザ・ティッピング・ポイント』を2020年2月25日(金)に発表します。アルバムからの1stシングル「ザ・ティッピング・ポイント」がリリースされ、ミュージック・ビデオが公開中です。
ローランドは「シングル〈ザ・ティッピング・ポイント〉の制作は、私の最初の妻が重い病気にかかった時期と重なっていました。この歌詞は、誰かを見て、その人が生きているというよりも死に近づいて行く状態を待っているという内容です。そして、あなたの心の一部は、その人がその転換点を通過するのを望んでいるように感じます。なぜなら、彼らが煉獄にいる間、あなたも同様に煉獄にいるからです。歌詞の中に出てくる“The Tipping Point (転換点) ”にはそのような意味を込めています」とコメントしています。