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テンプルズ、待望の2ndアルバム『ヴォルケーノ』を来年3月にリリース

テンプルズ   2016/11/02 14:01掲載
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テンプルズ、待望の2ndアルバム『ヴォルケーノ』を来年3月にリリース
 英国ミッドランズ出身のサイケデリック・ロック・バンド、テンプルズ(TEMPLES)が2017年3月3日(金)に2ndアルバム『ヴォルケーノ』(輸入盤 )を発表します。アルバムは、バンドによるセルフ・プロデュース。FKAツイッグス、ブロック・パーティーなどを手がけるデヴィッド・レンチがミックスを担当。

 アルバムからは、8月の来日時にも披露され、すでにシングルとして配信されている収録曲「Certainty」 のミュージック・ビデオを公開中。J-POPのミュージック・ビデオをイメージして製作したというカラフルな仕上がりになっています。



 このビデオを監督したのは、これまでにジェイミー・エックス・エックス、ボビー・ウーマックらと仕事をしてきたAlden Volney。繰り返し見る夢をモチーフにビデオを製作したと言います。「このビデオは、僕が子供の頃から繰り返し見ている、プラスチック製の海についての夢が元となってできたんだ。バンドがエキセントリックで予測不能なJ-POPにインスパイアされたようなビデオを作りたいと言った時、僕の頭にあったカラフルなパレットや日本的美的感覚を入れ込むべきだと思ったんだ。たとえるなら、日本の100円ショップに長居してしまった時のような感覚をもたらす作品に仕上がっているよ」

 バンドのフロントマンであるジェームス・バッグショーはこの楽曲のサウンドについて「この曲のメロディを作っているとき、初期のディズニーのような不気味なヴァイブ、遊び心があるハーモニーを取り入れた、それでいてダークなひねりがあるようなものを心がけたんだ。そうするにあたって、レイヤリングと同じく、まばらであることも大事だった。ヴァースはベースが作り出す激しい振動、そしてそれを反映したリリック、それからメロディもふさわしいアンビエンスと組み合わさっている必要があったんだ。サビはその反対のアプローチで次から 次へとレイヤーを重ね、音を分厚くした。モーグのベースシンセと通常のベースの音がブレンドされていて、一曲を通してサウンドが切り替わっているのがわかると思う。あと、ギターはシンセを、シンセはギターを反映しているんだ」と語っています。

■2017年3月3日(金)発売
TEMPLES
『Volcano』

輸入盤

[収録曲]
01. Certainty
02. All Join In
03. (I Wanna Be Your) Mirror
04. Oh The Saviour
05. Born Into The Sunset
06. How Would You Like To Go
07. Open Air
08. In My Pocket
09. Celebration
10. Mystery Of Pop
11. Roman God-Like Man
12. Strange Or Be Forgotten
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