2017年度の音楽之友社主催〈レコード・アカデミー賞〉において、『
チャイコフスキー: 交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」』で大賞、『
モーツァルト: 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527(全曲)』で銀賞の2部門受賞を成し遂げたギリシャの鬼才指揮者
テオドール・クルレンツィス(Teodor Currentzis)&
ムジカエテルナが、新作『
マーラー: 交響曲第6番イ短調「悲劇的」』(SICC-30490 2,600円 + 税)を11月7日(水)にリリース。日本盤のみ高品質Blu-specCD2仕様での発売となります。
本作は、これまでに
マーラーの交響曲をいくつかコンサートで取り上げてきたクルレンツィスにとって、初となるマーラーの交響曲録音。『チャイコフスキー: 交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」』や『ストラヴィンスキー: 春の祭典』といったアルバムでもロマン派以降の大編成オーケストラの魅力を表現してきたクルレンツィスとムジカエテルナが、ハンマーをも楽器として用いたマーラーの巨大な管弦楽作品とどのように向かい合うのか、耳目が集まります。
クルレンツィスとムジカエテルナは、2019年2月に日本初来日公演を開催。公演は2月10日(日)東京・渋谷 Bunkamuraオーチャードホール(チケット完売)、2月11日(月・祝)東京・錦糸町 すみだトリフォニーホール(チケット完売)、2月13日(水)東京・赤坂 サントリーホール、2月14日(木)大阪 フェスティバルホールにて行なわれます。