2010年に“天才女子校生サックス奏者”として鮮烈なデビューを果たした
寺久保エレナが、通算5作目のニュー・アルバム『
リトル・ガール・パワー』(KICJ-778 3,000円 + 税)を3月7日(水)にリリース。
デビュー・アルバム『
ノース・バード』は、18歳の女子高生による作品とは思えない完成度の高さと圧倒的な演奏力が話題となり、続く2ndアルバム『
ニューヨーク・アティチュード』(2011年)と共にロング・セールスを記録。その後、米バークリー音楽大学に日本人初のプレジデンシャル・スカラーシップ(学費全額免除)を得て入学し、在学中の2013年には3rdアルバム『
ブルキナ』を発表。2014年12月に同校を卒業後は活動拠点をボストンからニューヨークに移し、2016年には4thアルバム『A TIME FOR LOVE』をカナダの名門レーベル「Celler Live Records」より発表しています。
今作は
片倉真由子(pf)、
金森もとい(b)、
高橋信之介(dr)と組む自身のレギュラー・バンド“寺久保エレナ・カルテット”での録音。収録曲は寺久保による書き下ろし楽曲とスタンダード曲で構成され、“早熟の天才”と呼ばれた寺久保のさらなる進化や成熟を感じさせる内容となっています。