今年デビュー50周年を迎えたTHE ALFEEが、12月23日、24日の2日間、東京・日本武道館でライヴを開催しました。

　会場は10000人（2日間で20000人）のファンで2階最上席までぎっしりと埋め尽くされ、熱い拍手と声援に迎えられながら3人はステージに立ちました。

　昨年、日本武道館公演101回目という、バンドとしては日本人初の快挙を成し遂げましたが、今年は更にこの2公演の開催で通算103本となり、バンドとしての公演数1位の記録を更新しました。この記録はエリック・クラプトンの101本を超え、アーティストとしての武道館公演数は3位となりました（1位は矢沢永吉、2位は松田聖子）。

　また、コンサート総本数も2944本（12月24日時点）と、こちらもグループ最多公演記録を更新し続けています。

「デビューして今年で50年。50年後にこんな未来が待っているとは3人とも想像だにしませんでした。武道館103回目、50年後にこんな沢山の人に自分たちの音楽を聴いてもらえるなんて、こんな嬉しいことはないです」（高見沢）

　この日はクリスマス・イブのスペシャルゲストとして、同じく今年50周年を迎えたモンチッチもステージにサプライズ登場。客席は大歓声に包まれ、サンタダンサーズ、そしてモンチッチと共にクリスマスの曲を盛り上げました。

　シングル58作連続オリコンTOP10入りを果たした最新ダブルAサイド・シングル「KO. DA. MA. / ロマンスが舞い降りて来た夜」、「星空のディスタンス」を含め計20曲を披露。

　バンドとして休むことなく歩み続けて50年。今年の年末は41年ぶりの出演となるNHK『紅白歌合戦』で締めくくります。来年もライヴバンドとして前人未到の地を突き進むTHE ALFEEにますます注目です。