2月より〈KYO-MEI対バンライブ〉を全国13会場で開催する
THE BACK HORNが、通算25作目となるシングル「
あなたが待ってる」を2月22日(水)にリリース。タイトル曲は、バンドと旧知の仲である
宇多田ヒカルとの共同プロデュース名義での作品となっています。
メンバーの菅波栄純(g)がデモ音源を添えてオファーしたことから、宇多田との共同プロデュースが実現した「あなたが待ってる」。宇多田からの「歌詞や楽曲アレンジも一緒に考えていきたい」という意向を受け、共に意見を交わしながらレコーディングは進められたとか。宇多田は作詞・編曲のほか、ピアノ演奏とバックグラウンド・ヴォーカルとしても楽曲に参加しています。
過去には、宇多田の4thアルバム『
ULTRA BLUE』収録曲「One Night Magic feat. Yamada Masashi」にゲスト・ヴォーカリストとして
山田将司(vo)が参加するなど、以前より交流のあった両者は今回の共演について、「何より宇多田さんのプロデュースは、楽曲において何が大事か、ということを見極める“視点”が際立って鋭いし、ブレないと思った。宇多田さんは歌詞を合作し、ピアノ / ストリングスのアレンジを手がけ、レコーディングに全面的に立ち会い、その“視点”を常に発揮し、どんどん余分な要素を削ぎ落としていった。イメージとしては、水の濁りが浄化されて透き通っていく感覚というか。最終的にシンプルでありながら味わい深く、何度も聴きたくなるような仕上がりになって、本当に嬉しい」(菅波栄純)、「みんなで、ただいい音楽を作りたいという気持ちで結束できて嬉しかったです」(宇多田ヒカル)と、コメントしています。
率直に言って、生きててよかった。
音楽を、人生を、諦めずに続けてればこんな時が来るんだな、って。
宇多田ヒカルと音楽を共に育んだ、短くも濃密な日々は一生の宝物だ。
素晴らしいアレンジが吹き込まれたデモ音源が送られて来た時の興奮。
宇多田さんの声が、バックホーンの曲の中に録音された時の感動。
何より宇多田さんのプロデュースは、楽曲において何が大事か、ということを見極める「視点」が際立って鋭いし、ブレないと思った。宇多田さんは歌詞を合作し、ピアノ/ストリングスのアレンジを手がけ、レコーディングに全面的に立ち会い、その「視点」を常に発揮し、どんどん余分な要素を削ぎ落としていった。イメージとしては、水の濁りが浄化されて透き通っていく感覚というか。最終的にシンプルでありながら味わい深く、何度も聴きたくなるような仕上がりになって、本当に嬉しい。
そのひたむきな音楽への情熱と、才能を惜しみなくこの楽曲に注いでくれたことへ、心から感謝しています。――THE BACK HORN(菅波栄純)バンドの楽曲にこんな形で介入することは初めてで、プロデューサーとしての私の意見をメンバーのみんなに信じてもらえるのか最初は不安でしたが、一緒にスタジオに入った瞬間その不安は吹き飛びました。
山田さんがこういう歌詞を歌うのを聴いてみたい!デモのここのベースかっこいいからもっと目立たせたい!何今の変なドラムフィル?!それ採用!などと、とても楽しい初体験となりました。
みんなで、ただいい音楽を作りたいという気持ちで結束できて嬉しかったです。
なにより、栄純さんがこの曲に込めた想いが多くの人に伝わるといいな、と思っています。――宇多田ヒカル
■2017年2月22日(水)発売
THE BACK HORN
「あなたが待ってる」
初回限定盤 CD + DVD VIZL-1137 1,400円 + 税
通常盤 CD VICL- 37253 1,000円 + 税
[CD]
01. あなたが待ってる
02. はじまりの歌
[DVD]
「あなたが待ってる」Music Video