10月に発売された
ビートルズ(The Beatles)『
リボルバー』スペシャル・エディションについて、1966年のアルバム制作時にプロデューサーを務めた
ジョージ・マーティンの息子で、スペシャル・エディションのプロデューサーでもある
ジャイルズ・マーティンが解説する動画(日本語字幕付き)が、6本同時に公開されました。
この動画で、ジャイルズはもともと4トラックで録音されていた『リボルバー』の新ミックスを作成するために導入した新技術“デミックス”を説明。この技術は、一つの音源から、ギターだけ、ヴォーカルだけ、バスドラムだけといった個々の音源を抜き出すことを可能にしたました。デミックスにより、『リボルバー』スペシャル・エディションが驚くほどクリアになったと語ります。
また、「エリナー・リグビー」の弦楽器のアレンジについて
ポール・マッカートニーとジョージ・マーティンが
アルフレッド・ヒッチコック監督による名作映画『
サイコ』の音楽から影響を受けたこと、またスタジオにて4人がどのように録音していたかなどのエピソードが披露されます。
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