土着的なロックを聴かせる米国バンドの
ブラック・クロウズ(The Black Crowes)が、最新ツアー終了後の12月より無期限の活動休止に入ると、
バンドの公式サイト(http://www.blackcrowes.com/)にて発表。また、ツアー開始と同時期の8月にはデビュー20周年を記念したアルバム『Croweology』のリリースも予定されています。
メンバーのリッチ・ロビンソン曰く、活動休止中は“家族と過ごす時間になるだろう”とのこと。最新ツアー<Say Goodnight to the Bad Guys>は3時間近くのセットリストになるようで、8月13日のミルウォーキー公演を皮切り、全米各地を廻る予定。ツアー・ファイナルは12月19日のサンフランシスコ・フィルモア公演となります。
8月3日(米国)に発売される20周年記念のアルバム『Croweology』はCD2枚組で、過去20年間に発表した楽曲のアコースティック・ヴァージョンが収められる予定。バンドは20曲以上の楽曲をレコーディングしているようです。
ブラック・クロウズは、クリス、リッチのロビンソン兄弟を中心にアトランタで結成。1990年の1stアルバム
『シェイク・ユア・マネー・メイカー』、1992年の2ndアルバム
『サザン・ハーモニー』(写真)が大ヒットを記録し、米国のクラシック・ロックの伝統を継承するバンドとして高い人気を得ます。バンドは2002年に解散を表明するものの、2005年に再結成していました。