今年20周年を迎えるthe chef cooks meが、クラムボンの原田郁子をゲスト・ヴォーカルとして迎えた楽曲「愛がそれだけ feat. 原田郁子」のミュージック・ビデオを公開しています。

　「愛がそれだけ feat. 原田郁子」は、5月31日にリリースされた結成20周年、メモリアル・イヤーの第1弾配信楽曲。冒頭から原田と下村の温もりある歌声が美しく響き合い、下村のラップが光る、ストレートなラヴ・ソングです。

　本楽曲の制作にあたり、下村はthe chef cooks meを結成し続けてきた上で沢山の影響や刺激を受けたバンド、クラムボンの原田郁子に自ら思いを綴ったメッセージを添えオファー。スペシャルなゲスト・ヴーカルを迎え、たくさんの愛が詰まった至福の1曲が完成しました。

　ミュージック・ビデオは、長編映画のほか、ショートフィルム『SHIBUYA, TOKYO 16:30』やWeb CMなどの監督を務める大富いずみが演出を担当。俳優の湯川ひな、田中爽一郎が出演し、「何気ない時間、ごくふつうの小さな世界が、その瞬間この世でいちばん幸福で、美しい場所である」そんな想いを楽曲と共に感じさせる映像作品に仕上がっています。

　先だって、来年2024年3月のライヴを持って「活動終了」を宣言したthe chef cooks me。今年9月にはアルバム『回転体』リリース10周年を記念した鹿児島・大阪・東京を巡るツアーが決定。『回転体』制作時のオリジナルメンバー、佐藤ニーチェ（g）、イイジマタクヤ（ds）がメンバーとして参加します。

　また、2024年3月東京・Spotify O-EASTでのラスト・ライヴ2DAYSの詳細も決定。2024年3月19日（火）〈“the chef cooks me” Release Show〉では、年末にリリースを予定している最後のスタジオ・アルバムの一夜限りのリリース・ライヴを、また、3月20日（水）〈“the chef cooks me” LAST SHOW〉では、正真正銘のラスト・ライヴを、それぞれ開催します。両ライヴ共に、現在チケット先行予約を受付中なので、是非チェックして欲しいところです。

　the chef cooks meの活動終了までいよいよ後8ヵ月。今後の活動と共に次作への続報にも期待してください。