昨年7月に満を持して、メジャーから初となるアルバム
『BLACK REVENGE』をリリースした
THE CHERRY COKE$。そんな彼らによるツアー〈Revenge Of The Phantom Ship〉が1月18日(金)、東京「渋谷クアトロ」でファイナルを迎えました!
アルバム発売直後、
10-FEET主催イベント〈京都大作戦2012〉に初参加し「牛若ノ舞台」のトリを飾ると、THE CHERRY COKE$はツアーをスタート。その間にも各地のイベントや企画ライヴなどに参加し、活動のスタンスは一切変えず“ライヴ・バンド”としての実力を磨き続けてきました!
渋谷クアトロのフロアには、長い航海から帰ってきた彼らを出迎えようと、超満員のキッズたち! SEと共にスクリーンへバンドの代名詞といえる海賊のムービーが流れると、早くもフロアはヒートアップ、1曲目「LUMBER JACK RIOT」からステージもフロアも一気に熱狂の渦へと巻き込まれていく。
本編18曲を演奏し彼らがステージを後にしても鳴り止まない歓声。その声に応えるようにメンバーはステージへ再登場し、KATSUO(vo)が「お前らいい奴らだな! 本当にありがとう!」と感謝の気持ちを伝え、アンコール2曲を披露。それでも騒ぎ足りないキッズたちは客電が付いても帰ろうとせず、メンバーを呼び続ける! ……すると、まさかのダブル・アンコールでメンバーが再々登場! HIROMITSU(b)の「本当に最後だ! お前ら騒げよ!」と、代表曲である「BULLET FOR VAPID BEER」でツアー・ファイナルを盛大に祝いました!
KATSUO&HIROMITSUとフロアのキッズたちとのやり取りの言葉は少々荒めですが、互いの信頼関係と愛情を強く感じさせるもの! 新作リリースを期待させる「ツアーの合間に音源制作もちゃんとしてっからよ!」というKATSUOの一言に続き、彼らが主催するスペシャル・プログラム〈RASCAL VALLREY〉をこの6月、東京&大阪でも開催することを発表と、熱いトピックが続くTHE CHERRY COKE$。2013年も全国各地でライヴを披露してくれるはずです!(Photo By 町山絵美)