6月12日(水)にメジャー2ndアルバム
『COLOURS』をリリースした
THE CHERRY COKE$。アルバム発売後の初陣となるライヴは、昨年に続き東京・恵比寿「LIQUIDROOM」での彼らの自主企画イベント〈RASCAL VALLEY2013〉! 今年は
渋さ知らズ、
COUNTRY YARD、
LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS(Trio)、
POTSHOT1997と、多彩で強力なバンドを迎え開催に。
各バンドの熱いパフォーマンスを経て、トリに登場したのはもちろん、THE CHERRY COKE$! ステージにはジャケット写真にも使用されている“海賊旗”が初お目見え。ステージ場の機材類までもが海賊モチーフのセットに装飾されるなど、オーディエンスのテンションは早くも上がっていく……。SEと共にステージへ登場するや、「BLUE WORKER」「DRUNKEN PIRATES 〜終りなき世の果て〜」「POLKA」「KISS IN THE GREEN〜Drunken lovers nite」と、間髪入れずに曲を連発。会場の盛り上がりと一体感は、“国内No.1アイリッシュ・パンク・バンド”と言われるに相応しいパフォーマンス!
KAT$UO(vo)は「疲れてんじゃねーぞ! 美味い酒飲んで帰ろうや! まだまだこれからだ!」と、さらに会場を煽り、後半戦も勢いそのままに「PALE YELL」「THE PHANTOM SHIP」、そして彼らの代表曲の一つ「1999」へと一気に畳み掛ける。
ステージを後にしたメンバーに対し、「まだ騒ぎたりない」と言わんばかりのオーディエンスから巻き起こる声! 当初は予定していなかったアンコールへと突入、ここでステージ上に戻ってきたKAT$UOは「さっきのMCで大事なこと言い忘れてた。リリース・ツアーやるから。そしてツアー前にTHE CHERRY COKE$が今までに所属したレーベルの楽曲のみをライヴする企画を下北沢SHELTERで3日間やることにしたよ!」との発表も飛び出しました!
なお、リリース・ツアーは全国11公演を予定しており、ファイナル公演の詳細に関してのみ後日の発表。ツアーの直前には、THE CHERRY COKE$がデビューから現在に至るまでに所属した歴代レーベル(BULLION、STEP UP RECORDS、徳間ジャパンコミュニケーションズ)ごとのセットリストによるスペシャルなワンマン・ライヴを3日間に分けて、下北沢SHELTERで開催(チケット代は彼らのデビューした年と同じ“1,999円”!)。
今夏には8年ぶりの出演となる〈FUJI ROCK FESTIVAL'13〉をはじめ、夏フェスへも多数出演するTHE CHERRY COKE$、まだまだ熱いトピックは続きます!(Photo By 町山絵美)