RAMONES(ラモーンズ)と並ぶオリジン・オブ・パンクにして、50-60年代ロックのリアニメーター、
THE CRAMPS(ザ・クランプス)。そのヴォーカリスト、Lux Interior(本名: Erick Lee Purkhiser)が2月4日朝、カリフォルニア州グランデールの病院にて死去。死因は持病の心臓疾患によるものとのこと。享年60。
Lux Interiorは1972年、妻Poison Ivyと共にTHE CRAMPSを結成。50-60年代サーフ、ガレージの持っていた危険なムードをビルドアップした音楽性で、パンクの誕生に大きく貢献するともに、常に現役のバンドとして長きに渡り活動。1978年の語り草、
精神病院でのライヴをはじめ、数々の伝説を残しながらロック・シーンにスキャンダラスな陰を落とし続けました。
唯一無比のロック・アイコン、Lux Interior。そのショッキングな存在は、永遠に語り継がれることでしょう。謹んでお悔やみ申し上げます。
(写真はTHE CRAMPS 2004年の最新作
『How To Make A Monster』)