2014年にリリースした1stフル・アルバム『Days With Uncertainty』が10周年を迎えさらなる躍進をみせている中、The fin.が3ヵ月ぶりとなるニュー・シングル「Echoes」を1月22日（水）にリリース。

　今作はYuto Uchinoの甘美でとろけるような美声や、浮遊感のある煌びやかなシンセが絡み合い、幻想的な空気感をまとった楽曲に仕上がっています。徐々にレイドバックするドラムが鳴り響き、後半のダンサブルでサイケデリックなサウンドへと展開していくさまは、彼の描く澄んだ美しい故郷へと誘われるようです。

　「アイデンティティについて考えたり、ピュアな気持ちに引き込まれる感覚を込めている」と語る本作は、まさに聴き手それぞれの純粋な心の故郷へと導くような心洗われる1曲となっています。また、オフィシャル・ヴィジュアル映像も公式YouTubeで公開されています。

　さらに、1月26日（日）のJ-WAVE『Across The Sky』にもスタジオ生出演が決定しています。そこで新曲についての内容を語る予定となっています。

［コメント］
「Echoes」は、僕の故郷の静かな場所への旅のような曲です。星空が広がる丘で、澄んだ空気と記憶が鮮やかに感じられる場所。この場所は、幼少期の自分を映し出してくれる鏡みたいで、一番シンプルで純粋な自分に戻れるような気がしました。この曲では、アイデンティティについて考えたり、ピュアな気持ちに引き込まれる感覚を込めています。聴く人それぞれのこだまのようなものを感じてもらえたら嬉しいです。
――Yuto Uchino